2025.09.12

PLOTTER TOKYO

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PLOTTERの旗艦店「PLOTTER TOKYO」。2025年9月23日のオープンを前にプレス内覧会に伺ってきた。私は原宿駅から向かった。竹下通りを久しぶりに通りすぎ、明治通りを左折し、道が二つに別れるところを右に曲がった少し先の路地に細長い個性的な建物がある。

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見た目はナローだが、中に入ってみると意外とワイドだった。しかも変化に富んだ空間になっていた。不思議と狭さは感じない。ショップのコンセプトは「プロッターたち(計画する人、構想する人)がクリエイティブ コミュニケーションで繋がる特別な場所」。随所にそのこだわりが感じられた。

1階はPLOTTERの定番商品が並ぶ空間。

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リフィルが斜めに並ぶオリジナル什器は選びやすく、見応えもある。

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厚めの紙に箔押し印刷された個性的なペーパーディバイダー。プラスチック製が多い中、紙の風合いが楽しめる。印刷された所に指先を添えると、わずかに凹凸を感じる。

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階段を少し上がったところにあるPLOTTERの活用法を紹介したディスプレイ。

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横から見ると後ろ側にレザーバインダー、手前にリフィルとレイアーになっている。

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階段の手すりは贅沢にも革巻きに。手触りを楽しませてくれる。

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2階に上がると、大きな革にPLOTTER ブランドディレクター斎藤崇之さんが描いたドローイングが展示されている。思わず見入ってしまう。ちなみにポスカで描いたという。

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その床にはプロッターのトレードマークが真鍮でデザインされている。今は新しいがだんだん味わいが増すことだろう。

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天井を見上げると雲をイメージしたという和紙で作られた装飾がある。最近はデータをクラウド(雲)にアップロードすることが多くなったが、そんな中あえて手書き派のPLOTTERは雲をリアルに表現。

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2階はPLOTTER旗艦店ならではのリミテッドエディションが並ぶ。

「Embrace」モデル
PLOTTER TOKYOの建物のコンセプト『Embrace(2つの要素が共鳴しあう)』を体現したモデル。オモテ側は日本の伝統である漆の技術が使われ、美しさと耐久性を併せ持つ。内側はナチュラルなヌメ革が使われている。

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光加減によっては美しい輝きを見せてくれる。

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エッジを見ると2枚の革を貼り合わせているのが分かる。

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個人的にはホワイトがいい色合いだと感じた。

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「HORWEENプレデター」
しっかりとした厚みがありながら上品さも併せ持つ独特なレザー。内側の刻印がいい。

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「HORWEENホースレザー ヌメ」
馬革で有名なHORWEEN社。植物タンニンなめしの上、90日以上オイルに浸透させたホースレザー。斎藤さんが使い込んだタイプも展示されていた。色味が濃くなり艶やかさも加わっている。革そのものが楽しめるモデルだ。

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リミテッドエディションのパッケージはグレー。

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2階からさらに上がったところに斎藤さんの仕事場をイメージしたという作業スペースがある。イベントの際はここでカスタマイズなども行われるという。

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オリジナルのペンシースや真鍮製の定規なども。

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PLOTTERの魅力がギュッと凝縮された密度の高い空間だった。

PLOTTER TOKYO
東京都渋谷区神宮前3-29-3
営業時間 12:00〜20:00 定休日 火曜日(祝日の場合は営業)

 

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