文具で楽しいひととき
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伊東屋の「ROMEO」がこのほどのリブランディングをして新しく生れ変わる。それに伴い色々と新たなアイテムが登場していく。そのお披露目会に伺ってきた。
コンセプトは「Moment of Dis-covery」。慌ただしい現代、ふとひと呼吸おく時間・心の余裕を持ってみる。そうした時間に寄り添うアイテムが筆記具を中心に色々と揃っている。これまでとカラーが大きく変わったという印象がある。
■ ROMEO No.3 万年筆
竜頭をモチーフにしたキャップの先端、ボディ中央の太めのメタルリングなど、ROMEOらしさは今回のNo.3万年筆でも引き継がれている。カラーがとても落ち着いていて、これらは古来より高貴な色とされてきた和の基本カラーが採用されている。黄櫨(はぜ)、白雲石(はくうんせき)、深紫(こむらき)の3色。
黄櫨と深紫は艶やかさがあり、わずかにキラキラとしている。一方の白雲石はマット仕上げ。しかもまさに石のような雰囲気がある。こうしたマットなホワイトボディというのは珍しいのではないだろうか。
18金ペン先はFとMの2種類。そのペン先には音符の四分休符をモチーフにしたデザインがされている。「ひと呼吸おく」というコンセプトがこんなところにさりげなく表現されている。キャップ無しでもゆったりとした長さのボディ。重みはそれほどない。軽やかな握りごこちの中でしなやかなペン先が味わえる。個人的にはマットな白雲石の握りごこちがグッと来た。
吸入式となっており、ブラウンもしくはパープルのボトルインクが付属される。
今回の万年筆のボディカラーに合わせたボールペンもある。No.3ボールペンとNo.3ボールペンESレザー。
■ ROMEO ペンケース
ペンケースは3本用と4本用。いずれも1本1本が完全個室になっているのが面白い。横にスリットがあり、万年筆がすっかり隠れる。
このペンシースは見た目は1本用だが、中が別れているので2本をコンパクトに収納できる。
■ ROMEO ユーリカン ノート
牛革の贅沢な綴じノート。しなやかさがあるイタリアレザー。ページ番号が印刷されている。
2024年10月23日より、伊東屋 銀座本店と、この日にリニューアルオープンする玉川店の2店舗で限定先行発売される。(既存ラインナップも併売)
それに先立ち伊東屋メルシー会員を対象に、2024年10月17日〜20日に銀座 伊東屋 本店 K.ITOYA 4階特設会場にて先行イベントが開催される。*予約制
予約など詳しい情報は伊東屋の公式 X・インスタグラムで随時公開される。
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