2016.06.23

使っていると存在が「無」になる文具

CATEGORY / ニュース

使っていると存在が無になる
私のステーショナリー選びの基準は以下の4つ。
– 機能のためのデザインであること
– 永く使い続けられること
– 価格が適正であること
– 使っていると存在が「無」になる

ちなみに、以前は
– デザインがよいこと
− 機能的であること
– 永く使い続けられること
– 価格が適正であること
– 使っていると幸せな気分が味わえること

一番の違いは、最後の「幸せ」が「無」に変わったことだ。以前は、文具を使う時にそれが気に入ったものであると、心から「幸せ」な気分を感じていた。じゃぁ今は幸せを感じていないのかといと、そうではなく、それを手にしている瞬間は幸せは感じている。ただ、いざ使いはじめると「幸せ」より別なものを重視するようになった。私が文具を使う時、たとえばスケッチブックに企画のアイデアを考えながら書く時、脳のパフォーマンス全てを「考える」に注ぎ込みたいと思うようになった。このペンいいなぁというようなことは、むしろ邪魔なものとなった。アイデアを考え、それを書くことだけに没頭したい。フト手もとを見ると、今ペンを持って書いていたのか、、と気づくくらいの状態が理想だ。その状態を私は「使っていると存在が無になる」と表現しているのであります。。手にして使いはじめたとたん、モノとしての存在がスゥッと消えていく。必要以上に主張がないこと。そんな文具を今は好んで使っている。

*イラスト:土橋昂広


2016.06.15

次回コラム予告

CATEGORY / ニュース

ゼロ・スペック 鉛筆補助具
「スライド式鉛筆キャップ」palmdesign ゼロ・スペック


2016.06.01

次回コラム予告

CATEGORY / ニュース

プラチナ万年筆 #3776センチュリー 河口
「最高峰の#3776センチュリー」プラチナ万年筆  #3776センチュリー 河口


2016.05.24

見出しをつけながら書いていく

CATEGORY / ノート・メモ

ライフ マージンノート
ライフ マージンノート
リーガルパッドでよく見かける「マージン罫」。紙面の左側にピーッと縦に赤い線がはいったものだ。「マージン」を辞書で調べてみると余白・欄外という意味。紙面に余白を設けて見出しやキーワードなどを書いていくというもののようだ。ライフから発売された「マージンノート」。これがユニークなのは、通常の横罫線だけでなく、方眼と無地もある。そもそもの意味である「余白」ということからすると、無地のマージン罫はまさに余白になっていて、とてもしっくりとくる。

ライフ マージンノート 5mm方眼、無地、6mm横罫 B5 各1,100円+Tax、A5 各800円+Tax


2016.05.18

次回コラム予告

CATEGORY / MEMO

アシュフォード+pen-info スピードジョッター
「付せんジョッター!」アシュフォード+pen-info スピードジョッター


2016.05.16

インクが文字になる

CATEGORY / 書斎を彩る小道具

パイロット 万年筆 インクボトル ブルー
パイロット 万年筆 インクボトル ブルー
モノが少ないと快適に働ける、文具上手、文房具のやすみじかん、仕事文具
万年筆のインクボトルを4年かけて使い切った。別の見方をすると、この中に入っていた液体のインクが万年筆を通じて文字に姿を変えていったとも言える。実際、それらの文字は何冊かの本になったものもある。インクが形をかえて違うものになっていく。文具は何かを作り出せる可能性に満ちあふれている。そうした点に私は文具の魅力を感じる。


2016.05.15

文具の絵本

CATEGORY / 何度も読み返したくなる本

文房具のやすみじかん
文房具のやすみじかん
文房具のやすみじかん
鉛筆はどうして書けるのか? 消しゴムはなんで消せるのか? 鉛筆は消せるのに、色鉛筆はなぜ消せないのか? 日頃あたり前のように私たちが使っている文具の中でも「書く・消す」に光をあてて分かりやすく紹介した絵本です。人は書いたり消したりを繰り返しながら、勉強をしたり、仕事を進めたりしています。文具の基本と言ってもいいでしょう。その書ける仕組み、消せる仕組みを知った上で、鉛筆や消しゴムを使った方が人と文具との距離がぐっど近づいて、いい関係でいられると思います。お子さん向けの絵本ですが、大人の方々にも、なるほど〜そうだったのか。。ときっと楽しんでいただけます。「文房具のやすみじかん」とは、勉強や仕事をしていない時、つまり人に使ってもらっていない時です。絵本の中では人がいない時に文具たちが机の上でこっそりと動きだします。

「文房具のやすみじかん」福音館書店 おかげさまで重版出来。「王様のブランチ」で紹介されました。(2016年5月14日)


2016.05.06

いつもと違う読書体験

CATEGORY / 何度も読み返したくなる本

文鳥文庫
文鳥文庫
文鳥文庫
文鳥文庫
文鳥文庫
文鳥文庫
短編小説。短い中にも独特な世界が立ち上ってくるものに出会えると、とてもうれしい。この「文鳥文庫」は、短編小説をまとめた本。この体裁が面白い。装丁というよりもパッケージになっていて、あけると中には8編の短編小説がそれぞれ紙のケースに入っている。ちょうどLPレコードジャケットから取り出すみたいにすると、中から短編のコアが出てくる。これがまさにコア(本質)だけ。表紙もなければ、しおりもなく、短編小説の心臓部がそのまま出てくる。製本されずに蛇腹状になっている。サイズとしては文庫本なのだが、この読書体験はこれまでにないものがある。一編の小説を手の平に載せてページをめくりながらというよりも折り返しながら読んでいく。当然に見開きもよく、心地よい読書が味わえる。あまり急がずにいつもよりもゆっくりと文字を追っていきたくなる。

文鳥文庫 第二弾「刺青」谷崎潤一郎、「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」村上春樹、「メリイクリスマス」オー・ヘンリーなど


2016.05.04

次回コラム予告

CATEGORY / ニュース

ハイタイド エアタイトポーチ A5
「ペンのストックケースに最適」ハイタイド エアタイトポーチ A5


2016.04.19

映画「孤独のススメ」

CATEGORY / MEMO

映画 孤独のススメ
映画 孤独のススメ
オランダ映画「孤独のススメ」。毎日を実直に暮らしていた主人公のフレド。ある日、彼の前に言葉も過去も持たない男がやってきて、やむなく共同生活を送ることに。なにも持たないという自由な男と接するうちに、フレドにも徐々に変化が現れてくる。しがらみを捨てて自分らしく生きることを決断していくというストーリー。この映画のコメントをさせていただきました。。


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