文具で楽しいひととき
三菱鉛筆
フィールド

まさに業務用文具。パッケージには「建築用」と大きくうたわれいる。木材のマーキングに便利とある。私は木材には書かず、ノートに書いていくつもりだ。ぜひ使ってみたいと心が震えた。
実は三菱鉛筆のフィールドを求め、あちこちの文具店を駆け巡った。しかし、私の行動半径では見つけることができなかった。結局Amazonで買った。困った時のAmazonだ。
このままだとちょっと前段(落語で言うところの枕)が短すぎる気がするので、もう少し書いてみる。私が欲しいと言うものが本当にお店で見つからないことが多い。この前も折りベラという紙をおる時に使うヘラを探していた。私が欲しかったのは牛の骨でできたもの。そもそも何屋さんに行けばいいか皆目検討がつかなかった。Amazonで探すと普通にたくさん並んでいた。でも私はできれば店頭でいくつかの種類を手に取って検討したいという気持ちがある。Amazonで買う、お店で買うというこの気持ちを時と場合で使い分けている。
■ 長めのボディ
さて、手にしてまず感じるのはボディがやや長めであること。同じユニの芯ホルダーと比べると明らかに長い。と言ってもボディとローレットはほぼ同じ長さ。ノックとペン先だけが長い。握ってみると、その長さはそんなに気にならなかった。ちょうど良い軽さと細さのせいだと思う。大袈裟でない低重心やあまり刺激的でないローレットも手伝って気持ちよく握れる。
ちなみにこのフィールドはパッケージに「2.0mmシャープ」とある。私の中で2mm芯はつい芯ホルダーとまとめてくくってしまう傾向がある。芯をつかむチャックがペン先の先端側にあるのが芯ホルダーで、内側に隠れているのがシャープぺンと言うことなのかもしれない。そう考えるとこのフィールドはチャックが中にあるのでシャープということになる。頭ではそう理解していても、つい黒鉛芯本能がこのフィールドを2mm芯ホルダーと捉えてしまう。
■ カチカチノック
私は片手でカチカチとノックして芯を出すところが気に入ってフィールドを手に入れた。2mm芯ホルダーというとドロップ式と呼ばれるノックをするとスルスルと芯が出てくる機構が多い。私はこのフィールドを「速筆ペンホルダーA7ノート&メモ」に使うために買った。ドロップ式だと書き出す時にどうしても両手が必要になる。芯の出し過ぎを防ぐためにおっとっと、、と手でおさえるためだ。このカチカチ式なら片手で芯がスタンバイでき、すぐに書き出せる。片手にノートを持って速筆するためには絶対欠かせない機構だった。ならば09ペンシルでもいいではないか。私も一旦はそう考えた。でも「速筆ペンホルダーA7ノート&メモ」にセットした時に尖ったペン先が飛び出すのが気になる。(ガイドパイプが引っ込むタイプは今だに好きになれない)ということで2mm芯ホルダーにした。
1回のノックだと芯が短すぎて書けない。最低でも2回ノックが必要になる。私は3回ノックを基本としている。
私が選んだシルバーボディには2H芯が標準で入っている。ちなみにブラックボディもあり、こちらはHardBlack芯。私はシルバーボディに惹かれた。ただ2Hardは流石に硬すぎる。私は木材のマーキングはしないので、ストックしてあるユニのBlack芯を入れている。
手持ちのユニホルダー用のBLACK芯の後ろのストッパーを折って入れている
定期的に芯を削っている。穴から削りカスが溢れでくるのを防ぐためにマステでフタをしている。
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早速「速筆ペンホルダーA7ノート&メモ」にセットして使っている。さすがにボディが長いため大きく飛び出す。それでもポケットに入れた時にペン先があまり尖っていないので良しとした。何より片手でサッと取り出しカチカチとすぐ書き出せるのやはり快適だった。立ったままで手に持って書くというのはかなり不安定な筆記姿勢。そんな中でもこのフィールドはしっかりとした握り心地がある。そして太い2mm芯は安心して書いていける。軍手をしていても書いていけるフィールドは素手もあっても気持ちよく書いていける。業務仕様を日常で使う楽しさを存分に味わっている。
三菱鉛筆 フィールド
速筆ペンホルダーA7ノート&メモ
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