2026.08.25(614)

「ペンをつまむのではなく、掴む」

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速筆ペントレイ

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仕事場のデスクには、よく使うペンをペントレイに3本置いている。すぐ近くにはペンケースとして使っているポスタルコのツールボックスがある。それなのにそこから直接取らずに、わざわざペントレイを別に置いてそこに3本を出している。その理由は「手が迷わないから」。

ツールボックスには10本くらいのペンがごちゃごちゃと入っている。そこから目当てのペンを取り出すにはガソゴソと探して見つけ出す手間がかかる。そこそこの時間もかかるし、それまで気持ちよく回っていた頭の回転まで止まってしまう。そこで日頃よく使っている、09ペンシル、2mm芯ホルダー、グレーの色鉛筆だけをペントレイに置いてスタンバイさせている。野球で例えるなら、ツールボックスがベンチで、ペントレイがネクストバッターズサークル、そして私の手がバッターボックス。ペントレイは出番を待っているペンをスタンバイさせている感じだ。

■ ペントレイにわずかな不満点が

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ペントレイから使いたいペンを取る時、小さなノイズがあった。ペンをつまむようにしていたのだ。さぁ書こうとしたときにつまづくような不安定さがあった。ここを解消したいと作ったのが「速筆ペントレイ」。仕事をしている時の小さなノイズをなくし、スムーズに頭も手先も動かしていきたいと、私は常々思っている。

■ ペンをしっかり掴める

pen-info 速筆ペントレイ

素材はラトビアバーチ合板という木製。横から見た時の縞模様が美しい。7cm×17cmとコンパクトサイズなので、机の上のちょっとした隙間にも置きやすい。特徴は中央が一段低くなっているところ。ペンを取ろうとすると、この良さが実感できる。指先が下まで届きペンをしっかり掴めるのだ。筆記へとスムーズに移行できる。

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■ 3本のペンをオススメする理由

この「速筆ペントレイ」は3本のペンを置いて使うことを想定している。3本を置いてみるとわかるがそれぞれの間にゆとりがある。ペンを取ろうとした時、このゆとりが効いてくる。間に指が入りやすくなる。これが4本・5本となると隙間が狭くなり指先が下まで辿りつかず「ペンをつまむ」状態になってしまう。

それから3本のペンをネクストバッターズサークルに置くというのは、実はとても重要なことだと私は考えている。仕事をしていてペンを取ろうとした時、何本だと素早く取れるか。もちろん迷わないという点では1本だろう。他に選択肢がないのだから当たり前だ。でも1本だと仕事がしづらい。2本・3本と増やしていった時、スムーズに取れたのが3本だった。4本だと一瞬だけ手がどれだっけ?と迷う。不思議と3本だとそれがない。目当てのペンにダイレクトに手が伸びる。そこで、この「速筆ペントレイ」は3本仕様にした。

■ 外出先でも使ってみた

pen-info 速筆ペントレイ

ペンを使うのは自分のデスクの上だけとは限らない。外出先でのMTGや社内の会議室など色々な場面がある。ためしに「速筆ペントレイ」を外に持ち出して使ってみた。これがなかなか良かった。速筆ペンホルダーをペントレイに重ね合わせてみると、長さ、幅ともにぴったりだった。さすがにそのままだと不安定なので真田紐で縛って鞄に入れた。

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外出先のMTGで「速筆ペントレイ」にペンを3本置いて臨んだ。それほど大きくないので、周りの目も気にならない。ペンを取っ替え引っ替えしつつ会議の筆記が進められた。



速筆シリーズ、初となる木製品。制作は虹紙製作所さんにお願いした。カッターや肥後守のウッドハンドルのモデルを数多く手掛けている。仕事が丁寧で、とても美しく仕上げていただいた。シンプルデザインは机の上でも視界の邪魔にならない。ここにお気に入りの3本のペンをセットすれば、デスクの上でも速筆ができるようになる。

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