文具で楽しいひととき
エダキン
デスクワーク 傾斜台

傾斜台を使い始めてどれくらいになるだろう。今や仕事環境のすっかり一部で、机の面が斜めになっていることがふつうになっている。たまに傾斜台のないフラットな机の上で書こうとすると、紙面がすごく遠くに感じられる。傾斜台の良さはこの点にある。
■ アルミ加工の専門会社 エダキン製
ご縁がありエダキンさんがアルミ製傾斜台を作るお手伝い(監修)をさせていただいた。ちなみにそのご縁とは、エダキンのご担当の方が私のフレームマンスリーペーパーを愛用されていて、それがきっかけでお話をいただいた。エダキンさんは道路標識をはじめコンビニやガソリンスタンドのアルミニウム看板を専門に作っている会社だ。アルミを知り尽くしている。
■ 角度が変えられる
三角スタンドの上にはすべり止めのテープが貼ってある
この「デスクワーク 傾斜台」はとてもシンプルな作りになっている。そのぶん使うときに便利な面がある。基本構成はアルミの板(60cm×45cm)に三角のスタンドという組み合わせ。厚さは2mmとしっかりしている。板の両面にはPCの表面のような質感のアルマイト加工が施され、サラサラとした上質な仕上がりとなっている。指紋などもつきづらい。
天板の両面はショットブラスト処理加工した上でアルマイト処理を施している
これで傾斜面を作っていく。
スタンドはアルマイト処理のみの加工
スタンドに載せるという構造上、微妙な角度調整ができる。角度調整ができると言っても、初めての方には一体何度にしたらいいのか迷ってしまうだろう。私の経験では12度が心地よい。私がずっと使ってきた中で、その角度を計ってみたら12度だった。この12度が合わせやすいよう傾斜台のはじに穴をあけてある。そこに三角スタンドの先端を合わせると12度になる。また手前にも別な位置に穴がある。こちらを奥側にして同じように合わせると13度になる。あとはこれを一つの目安にご自分のちょうど良い角度に合わせていけばいい。
下の画像は試作品のため片側に穴が2つある。商品では上記図面のように四隅に一つずつ穴がある仕様に。
12度にあわせた状態
スタンドの下にもすべり止めガードがある
天板の手間側のすべり止めガードは取り外し可能
■ ノート紙面やキーボードが自分を向く
机の上にセットし、ノートを置いて書いてみる。先ほども触れたようにノート紙面が自分の方を向いてくれる感覚がある。前屈みにならずとも、どうぞお書きくださいと紙面を差し出されるような感じだ。
キーボードを打つ時もそうだ。私はiMacを使っていてキーボードとモニターが少し離れている。それがノートブックパソコンみたいに、その距離が縮まる。モニターを見ながら打っていても、その視界にキーボードがわずかに入り視線を大きく動かさなくてもパソコン作業がスムーズに行える。
モニターのスタンドに近づけてもぶつからないように三角スタンドの中央があいている
アルミ面のスッキリとした印象のまま使ってもいいし、市販のデスクマットやカッティングマットなどを上から敷くのもアリだ。
MIWAXのデスクマット(62cm×30cm)
IKEAのコルク製マット(65cm×45cm)*少しはみ出します
MIWAXのカッティングマット(60cm×45cm)*ほぼジャストサイズ
ペンなどの転がり防止のストッパーはあえて作らなかった。手前に出っ張りがあると、書く時にそこが手に当たってしまい違和感がある。そのためフラットにしている。ただ先ほども触れた通りすべり止めガードがわずかに厚みがあるのでノートやペンを多少ホールドしておくこともできる。
MacBook Airの15インチとA5ノートがギリギリ共存
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考えてみると私は手帳(フレームマンスリーペーパー)やToDo(時計式ペーパーA6)をギブソンホルダーに立てて、見やすいように自分に向けている。そして、この傾斜台ではノートとキーボードを自分に向けてみた。必要なものが自分を向き、これでデスクのコックピット化が完成した。
この「デスクワーク傾斜台」の体験予約会を開催します
日時:5月16日(土)・17日(日) 10:00〜18:00
会場:エダキン本社 会議室
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-32-1 UNEXビル6階
JR京浜東北線 鶴見駅 東口より徒歩5分
京浜急行線 鶴見駅 東口より徒歩3分
実際に「デスクワーク 傾斜台」でノートやキーボードが自分に向いている感覚を味わっていただけます。
当日は商品のご注文予約もできます。
私土橋も終日会場におります。
エダキン「デスクワーク 傾斜台」
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