2025.11.04(594)

「BLACKWING消しゴム再利用」

BLACKWING

消しゴム

BLACKWING 消しゴム 再利用

鉛筆に付いている消しゴム。これをうまく使い切れたことがない。鉛筆をすっかり使い切り、それと同じタイミングで消しゴムも使い切るということがないのだ。私の場合は消しゴムが残ってしまう。お弁当のご飯とおかずはそれぞれちょうどバランス良く食べきれるのに、消しゴム付き鉛筆では、なぜかそれが難しい。多分私の中に消しゴムに対しての遠慮があるからなのだろう。使い終わった鉛筆は小さな瓶に入れてためている。その中にあるBLACKWINGにはまだタップリと残っている消しゴムがある。これを有効活用できないだろうかと思い至った。

BLACKWING 消しゴム 再利用

短い鉛筆

■ 再利用の仕方

BLACKWING 消しゴム 再利用

実はBLACKWINGの後ろに付いている消しゴムは引っ張るとメタルのフェルールごと結構簡単に抜ける。それを別のまだ長い鉛筆に取り付けていく。さすがにそのままだとうまくはまらない。鉛筆の後ろを少し細くする必要がある。ナイフで慎重に薄く削っていく。そして先ほどのフェルールをはめ込んでいく。削り過ぎてしまうと、ブカブカになるので注意が必要だ。のりやボンドで固定するとより安心だ。

BLACKWING 消しゴム 再利用

BLACKWING 消しゴム 再利用

ちなみに私の好きなトンボ MONO100は後ろ側が木でない素材のようで削ることはできない。

■ 軸色と合わせる

BLACKWINGのフェルールにはいくつかのカラーがある。金色やシルバー、ブラック、濃いブラウンなど。それと鉛筆の軸色を合わせる。私は金色のをトンボのオリーブグリーンに合わせた。鉛筆の刻印が同じ金色だったので、まるでこういう商品があったのではと錯覚するくらいの収まりの良さだった。こんな感じで手持ちの鉛筆とであれやこれやと色合わせを楽しんでみるのもいいと思う。

BLACKWING 消しゴム 再利用



BLACKWINGの消しゴムは内側から繰り出して使っていける良さがある。私のはまだタップリと内側に消しゴムが残っている。もしそれも使い切ったとしても、予備の消しゴムも販売されている。だからもう消しゴムに遠慮することはない。じゃんじゃん使っていける。書いては軸を反対に持ち替えてゴシゴシとこすっていけばいい。

BLACKWING 消しゴム 再利用

BLACKWING 消しゴム

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