2016.11.15(368)

「長く使ってわかった私の定番 ファイル編」

ライツ

パートファイルなど

ポスタルコ POSTALCO リーガルエンベロープ

実は pen-info の中でも、一番コラム数が少ないのがこのファイルカテゴリー。数えてみたら36本しかなかった。ちなみに、一番多いのはペンで、121本もある。これは一体どうしたことだろうと、自分でやったことながら思い返してみた。たしかに思い当たるフシがあった。ペンはそこそこの本数を持っていても、それほど邪魔にならない。使うシーンで色々と分けていけるので、その意味でたくさん買う大義名分だってしっかり立つ。ノートにいたっては、どんどん使って減っていくので場所はとらない。

ファイルは、用途ごとに使い分けるといっても限界がある。消耗品ではあるが、そこそこの年数は持つのでたまりがちになる。自ずと新しく買う頻度も落ちていく。最近は書類をどんどんスキャナーでデジタル化しているということも、その流れをより一層弱めている。

そうした逆境の中でも、ぐいと足を踏ん張って私の身の回りの書類整理を助けてくれているファイルたちを紹介したい。

■ ライツ パートファイル 2004年〜

ポスタルコ POSTALCO リーガルエンベロープ

マニラフォルダーという紙を2つに折っただけのシンプルフォルダーがあるが、これはそれを7つ連結させたようなファイルだ。はさみこむだけという手軽さが、私にしっくりときた。書類に穴を開けたり、リングを通したりという作業がなく結局は楽なので、要所要所でよく使ってきた。たとえば、出張に行くとき。ホテルや飛行機の書類をはじめ、訪問先ごとにお渡しする資料、領収書といったものをフォルダーごとにはさんでいける。薄いのに7種類も分けられ、探しやすいようにベタッとファイルを完全に広げられるのもいい。しかも、はさみこむだけなので、A4書類はもちろんのこと、領収書やハガキといったサイズが違うものでもOK。中にはさんだ書類が落ちないように両角をゴムバンドでパチンととめておける。

ポスタルコ POSTALCO リーガルエンベロープ

ポスタルコ POSTALCO リーガルエンベロープ
書類の有無がわかる穴

最近は、出張で使うこともめっきりと減り、今年仰せつかった町内会組長に関する書類を色々と入れている。たまに妻にその仕事をお願いする際も、パートファイルに書類があるからと一言伝えておけば済むというのもわかりやすくてよい。

■ ポスタルコ リーガルエンベロープ 2006年〜

ポスタルコ POSTALCO リーガルエンベロープ

10年間も愛用している書類ケース。26,500円+taxとなかなかの価格ではある。しかし、その価値は十分あると考えている。私にとっての原稿や企画書とった書類はとりわけ大切なものだ。そうした大切な書類は、それに相応しい入れ物に入れておくべきなのだとある時急に思い立ち、これを使うようになった。これは大正解な選択だった。

ヒモをクルクルと回して開け閉めする。中身の書類の厚さにもフレキシブルに対応できる。裏側には少し厚手の芯材が入っていて固めの仕様。私は原稿を校正するときは、リーガルエンベロープから原稿を出して、この裏側をクリップボードのようにソファーに座って行っている。うまい具合に、A4書類がピタリと収まる。

ポスタルコ POSTALCO リーガルエンベロープ

ポスタルコ POSTALCO リーガルエンベロープ

10年目も迎え、圧縮コットンははき慣らしたジーンズのように所々が薄くなり、ハトメの中央も塗装がはげ中から真鍮が見えている。しかし、書類を大切に入れて運ぶという本来の仕事は今もしっかりと担ってくれている。まだまだ買い換える予定はない。

ポスタルコ POSTALCO リーガルエンベロープ

■ ポスタルコ カードホルダー 2009年〜

ポスタルコ POSTALCO カードケース 名刺入れ

ポスタルコのプロダクトには良性のウィルスがある。ひとつ買うと、あれもこれもと他のプロダクトが欲しくなってしまうのだ。今では妻にも伝染してリュックや財布、手帳カバーを愛用している。

この名刺入れは、名刺の取り出しやすさに優れている。しかも、そのやり方が口をグワッと広げるだけとわかりやすい。最近、自分の名刺をリニューアルして、サイズが少々小ぶりになった。その名刺との相性が抜群にいいのだ。グワッと口を広げても両サイドにタップリと隙間ができて、すぐに取り出せる。

ポスタルコ POSTALCO カードケース 名刺入れ

 

ポスタルコ POSTALCO カードケース 名刺入れ

ポスタルコ POSTALCO カードケース 名刺入れ

最近、色々な人と名刺交換をしていると、相手の方も同じポスタルコの名刺入れを使っているという場面によく出くわす。それだけで、初対面なのにぐっと距離が縮まる。

ポスタルコ POSTALCO カードケース 名刺入れ

■ スチレンボード 2011年〜

スチレンボード

使っている年数はわずか5年と短いが、これはとても便利でこの先さらに5年、10年と使い続けていくだろうから、紹介することをお許し頂きたい。(今回の定番企画では最低でも7年は使用し続けているというしばりを設けていたので。。)このスチレンボードをファイルとして使い始めたのは、ポスタルコのマイクさんのアトリエを見せていただいたのがきっかけだった。マイクさんはボードにひとつひとつのプロジェクトのデザイン画やサンプル生地、スケジュールを貼り付け管理していた。

当初はマイクさんのようにプロジェクトごとの資料を貼っていく「オープンファイル」として使っていた。しかし、私はその用途より主にアイデア出しの方がしっくりときた。ふだんのアイデア出しは、月光荘のスケッチブックで行うが、時としてたくさんのアイデアを出すということが始めから分かっている時がある。そんな時は、まずこのスチレンボードに向かう。大きめのふせんに8〜10Bの濃いめの鉛筆でアイデアを一枚ずつ書いてアトランダムに貼っていく。あとで流れやカテゴリーごとに分けるが、最初はとにかく頭の中のアイデアをとにかく出すだけに徹する。一枚のボードに貼りきれなければ、2枚に分けることもある。すべてを張り出して、一望するのである。スケッチブックやノートだとページがまたがった情報を見るには、ページをめくる必要がある。これなら一目で全体を把握できる。いっぺんに脳に情報を送り込める心地よさがある。

ふせん 月光荘8B鉛筆

そうしたら、翌日以降に第2ステップとして流れやカテゴリーなどを検討していく。あえて、8〜10B鉛筆にしているのは、少し離れたところからでも文字がしっかりと読めるようにするためだ。ふせんもジャンジャン使って1つの束がみるみる減っていくのも爽快感がある。当初はオープンファイルとして使っていたが、今はどちらかというと大きなノート紙面的な意味合いが強い。言ってみればただの白いボードである。そのシンプルさが自由な使い方をサポートしてくれているのを感じる。

ライツ パートファイル
ポスタルコ リーガルエンベロープ
ポスタルコ カードフォルダー
各種スチレンボード

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