2014.06.10(307)

「プラスアルファのある輪ゴム」

E.P BANDS

考えてみると、輪ゴムにはなにかとお世話になっている。

出張に行くとなれば、文具一式の中に必ず輪ゴムを数個入れておく。名刺交換したものを日別にまとめておくのに便利だからだ。引き出しの中にも必ず輪ゴムが入っている。こんなにお世話になっているのに、これまで私は他の文具ほどこだわりを持って使ってこなかったということに今更ながら気付いた。

そして、ある時これを見て輪ゴムに対するこだわり心にメラメラと火が付いた。これからの人生は、輪ゴムもこだわりを持って使っていこうと決心した。

E.P BANDS

■ シート状になっている

そんな私の輪ゴム心に火を付けたのは「E.P. BANDS」。厳密に言えば、「輪ゴム」と言ってはいけない。というのも素材が「エラスチック ポリウレタン」で出来ているからだ。

E.P BANDS

だから、本当は「輪エラスチック ポリウレタン」と言うべきである。でも、長ったらしいので「E.P. BANDS」としたようだ。「輪ゴム」との違いは、素材だけではない。パッと見の形状は同じわっかをしている。

しかし、その断面というか、表面と言おうか、すごく薄っぺらになっている。言わば、シート状の輪ゴムという感じだ。エラスチック ポリウレタンという素材を、
私は触ったことがないが、手にするとなるほどそんな感じだというややマットな質感。

ゴムともプラスチックとも違うクニャクニャとした感触。第一印象としては、あまり伸びそうにないなというものだった。試しに、グイと伸ばしてみると、これが結構伸びる。シート状になっているせいか輪ゴムよりもひっぱる時の強度があるように思えた。

私はブラックのやや大きめのタイプを2種とカラフルな輪ゴムサイズほどの計3種類を入手した。

E.P BANDS

これまでの「輪ゴム」の用途の代表例である結束にとどまらず、色々な使い方ができそうな予感がする。現状、私が使っている用途を紹介してみたい。

■ サイズバリエーション豊富

ブラックタイプは、いくつかの直径サイズが販売されていた。その中で、私は「No.3」というA6縦・A5横サイズというのと、「No.4」というA5縦サイズの2サイズを買った。

E.P BANDS

まず、小さい方のA6縦サイズを手帳のカバーに取り付けてみた。

E.P BANDS

と言っても、よくある手帳用バンドのように手帳が開かないようにとめておく、という用途ではない。私はカバーの後側だけにクルリととめてみた。

E.P BANDS

E.P BANDS

何に使うかと言うと、メモや名刺を仮に固定しておくためだ。

E.P BANDS

たとえば、忘れてならないメモをここに挟んでとめておく。

E.P BANDS

手帳の内ポケットに入れてしまうと、どうしても開かないと確認できない。こうして外側の手帳カバーに付けておけば、開かずともチェックできる。実は、そうしたシーンはこれまでのところまだないのだが、きっとあるだろうとの期待をしつつ、まずは「E.P. BANDS」だけをセットして臨戦態勢を整えている。

このバンドのいいのは、とてもスリムなので普段から手帳に付けっぱなしにしておいてもさほど気にならない。

E.P BANDS

さらに直径の大きなA5縦サイズは、私が普段から愛用している月光荘スケッチブック2Fサイズに付けようと考えていた。この「2F」サイズは、縦がA5サイズとほぼ同じなのできっとピッタリだろうと期待していた。しかし、いざ付けてみると、これが全然ダメだった。

サイズとしては留められるが、スケッチブックの表紙が柔らかすぎて「E.P. BANDS」の強さに耐えかねてたわんでしまう。

E.P BANDS

他のA5サイズのノートでも試してみたが、やはり同じ理由でダメだった。ノート全体もろともグルリと付ければOKなのだが、表紙だけだと、いかんせん強度的に弱くて大きくたわんでしまう。せっかく買ったのに、これでは黒い輪ゴムもどきを買ったにすぎなくなってしまう。他に活躍の場はないだろうかと探してみた。

ひとついいものを見つけた。出張や展示会取材用の手帳として使っているバイブルサイズのシステム手帳だ。これならカバーに厚みがあるので大丈夫だろう。付けてみたら、案の定しっくりときた。

E.P BANDS

私の黒いシステム手帳と溶けこむようにしっくりと馴染む。見た目にも邪魔をせず、使い勝手の上でもほぼフラットなので気にならない。展示会取材の時には、あらかじめチェックすべきブースのリストを作ることが多い。そのメモをとめておくのにいい。何も書いていないメモをセットしておけば、ジョッター的に使うこともできる。

ただひとつこの手の使い方で気になったことがある。E.P BANDSの強度は思いの外強いようで、何日も付けたままにしておくと厚手の表紙もさすがに少しだけたわんでしまうことがあった。これに対しては内側のポケットに厚紙を入れて強度アップをしようかと現在検討中。

E.P BANDS

■ カラフルな輪ゴムサイズもある

E.P BANDS

これは、名刺の種分けに適している。全部で5色あるので、たとえば展示会取材の初日分の名刺はグリーン、2日目はイエローといった具合に明確に分けられる。

E.P BANDS

ただわっかが少々大きいので名刺の短い幅の方でとめると、ブカブカしてしまう。だから、長い方にしてみた。この方がカラーインデックスは目立っていい。輪ゴムにもカラータイプもあるが、それに比べこちらの鮮やかさは格段に勝っている。

とりあえず、「E.P. BANDS」の私なりの用途はこの程度だけど、他にもきっとまだありそうな気がする。あせらず、ゆっくりと考えてみようと思う。

E.P BANDS

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