2021.04.27(480)

「ヘビーデューティな多機能仕事ポーチ」

アシュフォード

リフィルパッドポーチ pen-info Tools

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools

取り外しできるリフィルパッドというシステム手帳を入れた「リフィルパッドポーチ」。システム手帳のジャケットとリングバインダーをすっぱりと切り離したことで、大いなる自由を手に入れた。そもそもシステム手帳はリフィルを自由に編集できるので、すでに自由なツールである。加えリングバインダーそのものも取り外せてしまうというさらなる自由さがこれにはある。その「リフィルパッドポーチ」の私モデルをアシュフォードさんに作っていただくことになった。

嬉しいことに企画するにあたって特に制約はなく、土橋さんの好きなものを自由に考えてくださいと言われた。なんという幸せ。私だったらこんなものが欲しいと、頭の中で色々な妄想が繰り広げられていった。そのこだわりというか、わがままと言ってもいいかもしれないが、それらをアシュフォードさんにひとつひとつ形にしてもらった。私のこだわりがギュッと凝縮されたものに仕上がった。別の言い方をするならば、かなりクセの強いものになった。

名前は「リフィルパッドポーチ pen-info Tools」という。

■ ヘビーデューティなコーティング帆布

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools

ポーチ素材には帆布を採用した。帆布の中でも少々特殊な表面がコーティングされたものである。と言ってもベタッとコーティングされたものではなく、触るとザラッとした指触りがある。帆布らしさが残されているのが特徴。これはトラックの幌などにも使われるものだそうだ。とても頑丈な素材である。使い込んでいくとちょうどデニムのように擦られて下地が顔を見せる。使い込んでいく楽しみも待っていてくれる素材なのだ。

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ペンシルホルダー

そのポーチの表面にはミリタリーウェアのタグから着想を得たロゴを入れてみた。ミリタリーウェアのタグには必要最小限の情報が視認性よくレイアウトされている。そこには当然サイズの数字表記もある。それが実に格好いいのである。それを自分なりに取り入れてみた。このプリントはあえて少しかすれた風合いにしている。多分みなさまから聞かれるだろうから、はじめにご説明しておくと、14/23という数字はポーチの外寸のサイズである。

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools

カラバリは、グレー、ホワイト、ブルーの3色。どの色も我ながらとてもいい感じだと思っている。特にホワイトはすっきりしていて気に入っている。

■ 収納力抜群のポーチ

ポーチを開けると、リフィルパッドが一冊セットされている。このあと詳しくご紹介するが、この中には各種リフィル&ツールがセットされている。ポーチの内側に色々なモノをすっきり整理して収納できるポケットがいくつもある。左にはふっくらとしたメッシュポケット。スマホのコードやバッテリーなどのデジタル小物を入れておくのにちょうど良い。また、ここをペンケースと位置付けて何本ものペン、ふせん、消しゴム、クリップなどをドサドサと入れておくこともできてしまう。

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Toolsリフィルパッドの表紙はキャンバス状の紙を使用

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Toolsメッシュなので中のものがうっすら見えて探しやすい

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools

ポーチ内側の右には大小ポケットがあり、名刺や定規、ボードスタイルのふせんなどがすっきり収まる。

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools

■ 思考整理をサポートするオリジナルリフィルが3種類

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools オリジナルリフィル

「pen-info Tools」という名前の通り各種リフィル・ツールが標準でセットされている。まずはリフィルから紹介していこう。今回、新たにオリジナルのリフィルを3種類企画させていただいた。これらは今後はアシュフォードさんの定番リフィルとして販売されていく。(サイズはバイブルサイズのみ)

■ 予定をビジュアル化「時計式予定表」

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools 時計式予定表

2008年に私がふせんで作った「時計式ToDo管理ふせん」。それをベースにしたバイブルサイズリフィルである。一部にコアファンの方々からリフィル化を熱望いただいていた。フォーマットは、すでに販売されているダイゴーさんのハンディピック「時計式予定表」と同じ。リフィルの両面に印刷されているので、見開きで午前・午後という具合に書き込める。(今回のセットには15枚入り)

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools 時計式予定表

時計の文字盤を自由に区切ってやるべきこと、やりたいことを書いていく。オンタイムだけならたとえば朝9:00〜夜21:00までにするなど1ページで管理することも可能。

■ 情報が自然に整理される「ダブルマージン」

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ダブルマージン

私は、ふだん横型ノートを使っている。その流れに乗ってバイブルサイズに向かうと自然に横位置にしていた。書こうとすると少々横長すぎて落ち着かないものがあった。そこで、両端にマージン線を入れてみた。その使い方をしていて考えついたのが、このダブルマージンというフォーマット。マージンとは余白という意味。両側にマージンがあるので、ダブルマージンとした。

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ダブルマージン

書き方は、中央にメインの情報を書き、これはあとで確認しようといったことや、重要なことを両端のマージンに書き分ける。こうすることで重要なことを忘れずに済む。私は横型にしているが、縦に使ってももちろんOK。同じように中央にメイン情報を書き、上下のマージンに注釈を書いていく。書きながら情報が整理されていくフォーマットだ。(今回のセットには15枚入り)

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ダブルマージン

■ 企画書の全体像を考えるときに「構成プラン」

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools 構成プラン

こちらもある意味で私らしいフォーマットと言えるかもしれない。2つ折りされていて広げると大きな円がひとつある。円の中は無地で外側が5mmドット。円の中央にはドットガイド、円の上下左右にだけインデックスがある。時計式予定表を大きくしたという感じだが、使い方はちょっと違う。様々な構成をプランできるようになっている。0時の位置に線を引き、そこからぐるっと時計回りに一周して全体と捉える。たとえば、企画書の内容を考える時に使える。この円を区切りつつ、コンセプト、目的、メリットなどの骨子を順番に割り当てていく。強調したいところを大きくするといったバランスも含めてプランすることができる。

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools 構成プラン

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools 構成プラン

広げて書くときはリフィルパッドから外した方がフラットになって書きやすい。この「構成プラン」だけは、すぐリングから外せるように穴にはスリットを入れてある。

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools 構成プラン

私はふだんインスタライブの時に、この方式でトークプラン(台本)を作っている。また、プレゼンの構成を考える時にも使える。1年を4分割して季節ごとにやりたいことや買いたいものをプランするなど、使い方は色々。(今回のセットには10枚入り)

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools 構成プラン

■ 書くのが楽しくなる各種ツール

リフィル以外にも今回の「リフィルパッドポーチ pen-info Tools」には、3つのツールが標準セットされている。

■ ペンがすぐ取り出せる「ペンシルホルダー」

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ペンシルホルダー

かねてからシステム手帳に、こういうアイテムがあったらいいのになぁと感じていたものがあった。私は、システム手帳に書く時、鉛筆をよく手にする。一般的なシステム手帳のペンホルダーは筒状なので鉛筆を入れてもスルスルと抜けてしまっていた。そこで鉛筆がしっかり入る「ペンシルホルダー」を作ってみた。たっぷりとした長さのホルダーの下部分は縫い込まれていて底がある。こうすることでクリップのない鉛筆をさしても抜け落ちることはない。鉛筆専用というわけではないので、クリップの付いているボールペンやシャープペンだってセットすることができる。それほど太くなければ、鉛筆とボールペンの2本をまとめて入れておくこともできる。少し太い多色ボールペンも1本ならセットできる。

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ペンシルホルダーポーチのジッパーを閉める時に干渉しないよう先端を斜めにしてある

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ペンシルホルダー

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ペンシルホルダー

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ペンシルホルダー

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ペンシルホルダー

口をVネックのように広くしてあるので、ペンの出し入れもしやすい。お箸の「おてもと」から着想した。。

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ペンシルホルダー

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ペンシルホルダー

■ すぐ最新のページが開ける「フラップブックマーク」

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools フラップブックマーク

これもかねてより欲しいと思っていたアイテムだ。システム手帳にはしおりがあまりない。すぐにページを開き書き出せるものがあったらと思っていた。この「フラップブックマーク」はページの仕切りとしおりを合体させたものである。

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools フラップブックマーク

インデックスの間仕切りはふつうページの頭に挟み込むものだ。しかし、これはページの後ろにセットする。上にヒラリとあるフラップを次に書く最新ページに折り込めばしおりになってくれる。書く時にはフラップを上に広げておけばいい。少し厚めではあるが紙製なので操りやすい。セットされている3枚を使えば、プロジェクトごとカテゴリーごとに分けて、それぞれさっと最新のページにアクセスできる。

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools フラップブックマーク

■ 小さいけど二役「ホルダータグ」

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ホルダータグポーチのカラーと同色のホルダータグが1つセットされている。ポーチと同じコーティング帆布が使われている。

これは2つの役割を果たしてくれる。私が当初考えたのはリフィルパッドの背につけるタグの役割だった。リフィルパッドを一冊ずつプロジェクトやカテゴリーで分けて使うこともある。2冊、3冊と増えていくとリフィルパッド自体に目印が必要になる。このタグをリングの上3つにつけておけば本棚に入れていてもわかりやすい。

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ホルダータグ

もう一つはペンホルダー。これはアシュフォードの向井さんからアドバイスいただいた。先ほどのタグの使い方よりもむしろペンをさしておく方が便利だと手を大きく振り回しながら力説されていた。そこまで言うのならとやってみると、確かに便利だった。さすがにペン本体はさせない。クリップをさすという使い方になる。基本は「ペンシルホルダー」があるので、予備用のペンという位置付けになるのだろう。

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools ホルダータグ



このようにあったらいいなぁというものを色々とセットした今回の「リフィルパッドポーチ pen-info Tools」。最近すっかり定着してきたリモートワークでは、ポーチにスマホの充電コードやイヤホンなどの小物を入れてデジタル仕事道具・書き仕事道具をひとまとめにしたり、お気にりのペンをたっぷりと入れて自分の文具ワールドをこの中で繰り広げていくのもいい。コンパクトながら色々なものを入れておくことができる。

仕事や暮らしの中で色々と使っていただけたらとても嬉しいです。

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools

アシュフォード リフィルパッドポーチ pen-info Tools

アシュフォード「リフィルパッドポーチ pen-info Tools」8,800円税込
ペンハウス
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