2013.02.05(273)

「必要なペンがすぐ取り出せる」

カール事務器

ツールスタンド

カール事務器 ツールスタンド

宅急便の伝票を書く時は、ぺんてるのビクーニャ0.7mm 。宛名書きをする時は、ぺんてるのエナージェル1.0mmタスクが終了して塗り込む時は、ゼブラマイルドライナーのグレーなどなど、このシチュエーションにはこのペンを使うという私なりのルールがある。

しかし、これまで私はそうしたペンたちを大きなペンスタンドにドサッと入れていて、いざ使おうと思った時にさっと手に取れずいつもイライラしていた。それこそ実際にそのペンを使う時間よりもペンを探してる時間の方が長いということがしばしばあった。たくさんのペンが入ってるのに肝心のペンが見つからないという事態。

カール事務器 ツールスタンド

たくさんのペンがあったところで、必要なものがすぐ見つからなければ全く意味はない。一体私はなにをやっているのだろうと、ホトホト嫌になっていた。そんな私もさすがに少しは学習して、ペンスタンドの中でこのペンは右端にさしておく、という具合にペンの定位置みたいなものを決めてみたりもした。

多少は探す時間は短くなったが、所詮とドサッと入れておくペンスタンドでは自分がいれた場所にペンはとどまっていてはくれず、次第に横へ倒れたり後に倒れたりと、やはり再びペンを探さなくてはならなかった。

もうこれ以上、ペン探しのスピードアップは望めそうにない。

■ イメージしたのは歯医者さん

この時ふいに頭に浮かんだのが歯医者さんが歯を治療する時の道具。あの「ウィーン」と歯を削るものだ。確か歯医者さんはその道具を種類ごとに入れるところを決めていたように思う。間違わず(間違ったら大変だ!)さっと取り出して使い分けている。

そうだ、あのように私もペンをセットすればいいのかもしれない。これまで私はペンの「保管」と「活用」をいっしょくたにしていた。「保管」は保管用に箱に入れてしまおうなどして、「活用」のことだけを考えたペンスタンドをひとつここは用意するべきなのだ。

そこで、手に入れたのがカール事務器のツールスタンド。

カール事務器 ツールスタンド

特徴はペンを垂直に立てて入れるのではなく斜めに入れるというもの。三段あるところにいつもよく使っているペンをセットしてみた。当然これまでのペンスタンドに入れていた時よりペンの本数はぐっと絞り込まなければならない。

ちょっと長くなるが私が選んだペンは以下の通り。

■ 一番上の段には最もよく使うペン

カール事務器 ツールスタンド

左側から
・毎朝タスクを書く万年筆「パイロット キャップレスデシモ」
・時計式ToDo 管理付箋で終了したタスクを塗る「ゼブラマイルドライナー」
・なにかとさっと使えて便利な鉛筆。「トンボ MONO100」(ブラックの補助軸にセット)
・日頃よく使う0.7mm シャープ「ぺんてる グラフ1000」ちなみに私の場合、通常筆記は0.5mmではなく0.7mm派。
・鉛筆感覚で使える「ラミースクリブル3.15mm 芯」同じ鉛筆タイプが何本もあるのもどうかと思ったが、これは今とってもお気に入りなので、あえて仲間入りさせた。実用一辺倒ではなく、そこには多少の楽しさがないと窮屈になってしまうので。
・日記を書く時に使っている万年筆「パイロット レグノ89s」

■ 二段目はたまに使うペン

カール事務器 ツールスタンド

・またもやここでも鉛筆。これは伊東屋オリジナルのもの。こうしたペンスタンドでは、時として用途は度外視してとにかくさっとなにかを書きたいということがある。そうした時には鉛筆は心強いものがある。なにせノックをしたり、キャップを外したりということをせずにすぐに書くことができる。そこで、あえて新品の長い鉛筆を入れてさっと取り出せるようにしている。
・三菱鉛筆の「赤青鉛筆」。これは書類などの中で目立たせる時に頼もしい筆記具。私にとってのハイライトマーカー的位置づけ。
・「ラミーティポ」の中にはジェットストリーム赤の0.7mm リフィルを入れている。これは、いただいた名刺に日付やコメントを書いたり、領収書にどの経費に入れるかを書き入れたりする時に使用しているもの。
・「ぺんてる ビクーニャ」0.7mmは、先程も触れた宅急便の伝票を書く用。
・「ぺんてる エナージェル」1.0mm 。そして「ぺんてる トラディオ」。これらは宛名書き用。
・「ロットリング500」0.5mm シャープペン。基本的に0.7mm シャープペンを使っているが、場合によっては細かく書くというシーンもあるので、そのために入れている。

■ そして、三段目にはツール系

カール事務器 ツールスタンド

・シヤチハタ印付きのペン。
・「オルファ カッター」
・「パイロット フリークションカラー」。このマーカーはマニラフォルダーにタイトルをつける時に使っている。消して何度もフォルダーが使えるので。
・「ぺんてる スリッチ」0.3mm 。この極細ペンはファイルのインデックスラベルに細かくタイトルを書き込む時に使用。
・「ノギス」はペンの軸径を計るときに使用。
・そして「耳かき」。もちろん耳掃除をするため。

大変長くなってしまったが、こうしたラインナップになっている。一番上から使用頻度の高いものさらに左側によく使うものというルールだ。

このツールスタンドがペンの取り出しやすさという点でよく出来ている。ひとつひとつのトレイは40度と絶妙な角度。ペンをさすと、さぁどうぞお取りください、といった感じでペンが差し出される格好になる。

カール事務器 ツールスタンド

そして、奥行きが8.5cmとやや浅めなのでペンが取り出しやすい。真新しい鉛筆はもちろんのこと使い込んだ短い鉛筆も取り出しやすい。

カール事務器 ツールスタンド

それぞれのペンを使い終わったら必ず元あった場所に戻す。中央には間仕切りがあるので、大体3本ずつ収まりそれぞれのペンの指定席が確保しやすい。この定位置を決め、使ったら戻すというこれだけのことなのだが、ペンを取り出すスピードは、ペンスタンドの時に比べて格段に早くなった。

まだ、このスタンドを使い始めて1ヶ月たらずだが、そのうちにペンの位置関係を完全に把握してペンを見なくても必要なペンがサッと手にとれたらいいなぁと思っている。

□ 記事作成後記

無印良品からも斜めトレイは販売されています。こちらもペンをセットできるようになっています。カール社のものとの違いはトレイの角度とトレイの奥行き。

カール事務器 ツールスタンド

【角度】
カール社 40度
無印良品 20度

【奥行き】
カール社 8.5cm
無印良品  13cm

無印の方は透明なので、ペンの全体像を見ることができます。

* カール事務器 ツールスタンド 1,350円+TAX
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*関連リンク
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