2016.09.06(363)

「スマホをチェックしながらメモ」

アシュフォード+pen-info

IDEA Sketch

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

最近気になっていたシステム手帳サイズがあった。システム手帳の中で一番小さい「ミニ5」だ。名刺入れをわずかに大きくしたくらいのコンパクトさ。その小ささのため、これまでどちらかと言うと女性がハンドバッグなどに入れておくミニシステム手帳というイメージが強かった。しかし、今の時代はスマホなど、なんでもポケットに入れて手ぶらを通すことが増えている。そんな時代にあって、むしろこのミニ5サイズは今一度注目すべきシステム手帳ではないかと思っていた。この気になる「ミニ5」をベースに新しい商品をアシュフォードさんと企画することになった。

ただ小さいというだけでは、従来のものとあまり代わり映えがしない。そんなあるとき、三越伊勢丹さんのバイヤーから「スマホとの融合」、「ウェアラブル」という2つのテーマでイベントをやらないかとオファーを頂いた。なるほど、「スマホとの融合」、「ウェアラブル」というキーワードはおもしろいかもしれないと、考えて企画したのがこの「IDEA Sketch」だ。

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

■ システム手帳では珍しいヒモのしおり

ミニ5サイズは、まさに「ウェアラブル」。ズボンのポケットにも入るのでどこにでも携帯していける。このシステム手帳には、ヒモのしおりを標準で付けている。なぜだか知らないが、システム手帳において、こうしたヒモのしおりはほとんど見かけない。リングへの着脱が可能なプラスチック製のブックマークなどが一般的だ。個人的はスバヤクページを開くにはヒモの方が優れていると思っているので、付けてみた。

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

■ スマホとのダブルウィンドウ

そして、今回の最大のキーワード「スマホとの融合」。メールやウェブチェックなど、今やかなりのことがスマホで出来る。そのスマホとシステム手帳をどのように融合すべきか。常に一緒にセットして持ち歩くというだけではちょっと物足りない。もっとかゆい所に手が届き、目を細めるくらい気持ちいいというくらいの機能を盛り込みたい。色々と考えていく中で、私自身が常々かゆいと感じる、ひとつの利用シーンが思い浮かんだ。スマホでメールをチェックしながら、メモをとるというシチュエーションだ。机の上なら難なくこなせるが、立ったままとなると、これが意外とやりづらい。システム手帳を開いた紙面にスマホを置くことになるが、こうすると紙の上なのでスルスルとすべって安定しない。ここを解決したいと考えた。

そこで、考え出したのが「スマホベース」というパーツだ。「IDEA Sketch」を開くと左側におもてがスウェードになった薄い返し部分がある。普段システム手帳として使っている時は、内側に折りたたんでおく。そして、いざスマホを見ながらメモということになったら、この「スマホベース」を左ページの上に出す。そして、ここにスマホを置く。あくまでも置くだけで特に固定はしないが、紙の上に置くだけよりかはホールドできる。この状態ならメモもとりやすくなる。

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

■ 鉛筆でアイデアをスケッチ

ペンホルダーにも一工夫をしてみた。ペンホルダーにしては、かなりのロングサイズ。ペンの太さにあわせて広げたり、細くしたり調整できるので、色々なペンがセットできる。私はこの「IDEA Sketch」には、ぜひとも鉛筆をセットしたいと考えた。デジタルのスマホとアナログ筆記具の中でも最もアナログ的な鉛筆という組み合わせが両極端でいいと思ったからだ。個人的にはファーバーカステルの「パーフェクトペンシル」を合わせている。セットしてみるとペンホルダーの上下からはメタルパーツだけが顔を出し、その姿がなんとも凛々しい。

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

これはあくまでも私のやり方となるが、鉛筆は上からではなく、下から引き抜いていく。キャップはペンホルダーにつけたまま鉛筆だけを引き抜いていく格好だ。キャップを外すアクションとペンを取り出すアクションが一度で済むので、書きはじめがとてもスムーズになる。書き終わって鉛筆を戻す時も下から差し込んでいく。ただ、鉛筆ゆえの事情も出てくる。鉛筆は使うほどに短くなっていく。当初は下から引き抜けても、鉛筆が短くなるとペンホルダーの内側に隠れてしまい、取り出せなくなってしまう。そのためにペンホルダーの上側には一カ所だけスリットを入れてある。もし鉛筆が短くなったら、クリップをスリットに差し込めば鉛筆の下側が出てくるようになる。もちろん「パーフェクトペンシル」専用という訳ではないので、他のペンも入れられる。クリップの位置にあわせてセットしやすくなる。

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳



システム手帳の良さは、ページの抜き差しが自由であるところ。書いたページはどんどんEvernoteカメラでスキャンして取り外していくこともできる。逆に常に参照したいページをセットし続けるということもできる。そのフレキシブルさをコンパクトに味わえる。と同時にスマホと紙とのダブルウィンドウも楽しめる。

アシュフォード pen-info IDEA Sketch ミニ5 システム手帳

*アシュフォード+pen-info「IDEA Sketch」12,000円+Tax
以下ショップで販売されています。
・ナガサワ文具センター 本店
アシュフォード オンラインストア

*スマホベースにスマホを置く場合は、予めペンをペンホルダーから取り出した後の方がいいです。スマホベースにスマホを置いたまま、ペンを取り出すのは少々危険です。

*今回紹介したものはサンプル段階のもので若干仕様が変更になります。以下が最終商品となります。(ペンは含まれません)
・「スマホベース」のスウェードがネイビーになります。
・ヒモしおりの幅が少し細くなります。

アシュフォード×pen-info IDEA Sketch

アシュフォード×pen-info IDEA Sketch

アシュフォード×pen-info IDEA Sketch

*三越伊勢丹オリジナルバージョンの「IDEA Sketch エリート」(12,000円+Tax)は日本橋店三越本店 本館5Fステーショナリー、伊勢丹新宿店 本館5Fで発売されています。今回紹介している「IDEA Sketch」とは多少仕様が異なります。シボのないスムースレザーで、カラーバリーションは、ネイビー、グリーン、ホワイト、ターコイズブルー、ピンクの5色展開。
三越・伊勢丹オンラインストアでも販売中。

アシュフォード IDEA Sketch エリート

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