文具で楽しいひととき

■ その4) 「休憩時間も心おきなく休めるようになった。」


□「時計式ToDo管理付せん」にその日にやるべきことを
 すべて埋め込んでいくと、
 ひとつひとつことが集中して取り組めるようになる。


 


 その3)の「一度にひとつのことをする」でも書いたが
 あれもこれもやらなくっちゃではなく、
 今はこれだけをやればいい。

 こんな感じで頭をすっきりとさせると、
 仕事をしていく上でとても安心感がある。

 どうやらそれは、仕事だけではない思う。

 「休む」ということについても同じことが言えるようだ。

 時計式の中に、「休憩」を30分などと
 しっかりと埋め込んでおく。

 たったこれだけで、
 その30分の休みがとっても充実したものになる。

 なにも、予め決めなくても
 休みたい時に休めばいいではないかと
 思うかもしれない。

 しかし、なんとなく
 成り行きで休むのと、あらかじめ決めた時間に休むのとでは
 「休み心地」というものが全然違う。


□時計式を使う前までは、
 お客さんのアポイントこそ、スケジュール帳に落とし込んで
 例えば、「3時〜」といれていた。

 それ以外の企画書を作る、電話かけをするなどは
 「時の流れに身をまかせ〜」ではないですが、
 なんとなくやっていた。

 もちろん、休憩時間も同じだった。

 そんな感じで休んでいる気分はどうだったかというと、
 「休んでいる」というよりかは、
 「仕事をさぼって休んでいる」という感じが
 体のまわり、頭のまわりにまとわりついていた。

 本当は休んじゃいけないんだろうけど、
 みたいな罪悪感を感じながらというもの。

 これじゃ〜休んだ気になる訳がない。

 休みが終わって、仕事に戻ると
 もし、今休まなかったら、もっと仕事がはかどったとのに
 などと後悔することもあったり。


□しかし、「時計式」を導入して
 朝に仕事とともに休みの時間も決めていった。

 すると、その休み時間が一転して
 とても心地よいものになった。

 それは、休む時間の長さという問題ではない。

 きっと「今は休んでいい時間なんだ!」という安心感の問題なのだと思う。

 今休んでも、時計式にその後の計画もバッチリと組んでいるので、
 大丈夫!という安心感があるからなのだろう。

 ほら、よく
 小学生時代に1,2時間目の次に「中休み」という20分間の
 休みがあったじゃないですか。

 たった20分でしたが、校庭に友達と出て行って、
 ドッチボールなどをして遊んだのを
 よく覚えている。

 これもやはり、予め決められた休みで
 その後の予定も決まっているという安心感が
 遊びに集中させてくれたのだと思う。


□こうしてあらかじめ自分で決めた時間に休むというのは、
 気分も違うし、
 他の仕事をすっかりと忘れて、それこそ力一杯休んでいるので、
 休みの後の仕事のはかどりもまた違ってくる。

 休みというのは、
 長さではなく、前後の仕事の段取りがいかにきっちりとできているかが
 大きいのだと思う。


(2009年9月16日作成)


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