文具で楽しいひととき
■ 「書類を月ごとに管理する封筒」 MUCU エンベロープ カレンダー KAKUNI
                      1年分12枚セット 2,300円+Tax


 


□日々の生活の中で
 私たちはカレンダーとどのように向き合っているか。

 そんなの日付けや予定をチェックするために
 決まっている。

 本当にそれだけだろうか?

 たとえば、
 来週には展示会があるなと
 カレンダーを見ながら確認する。

 そうだ招待券
 どこにしまったっけ?

 そう、
 一つ一つの予定には
 なんらかの紙類が紐付いていることがよくある。

 いやむしろ
 予定単体のときよりも
 紙類とセットになっていることの方が多いのではないだろうか?

 ・展示会の招待状
 ・セミナーの案内状
 ・出張や旅行のチケットなどなど

 これまでは予定は予定だけとして
 カレンダーでチェックして
 それに関連した紙類は別に管理していた。

 どうせなら予定と紙類を一緒に管理できたら
 それに超したことはないはずだ。

 しかも、目に見える形で。

 そう気付かせてくれたのが
 MUCUの新作アイテム「エンベロープ カレンダー KAKUNI」だ。


 


□「KAKUNI」とは「角2」のことだ。

 A4書類を折らずにそのまま入れておける
 大判の封筒サイズである。

 このエンベロープ カレンダーは
 まさにそのサイズになっている。


 


 一般的な角2封筒と違うのは、
 封筒の開け口が横側に付いているところ。

 この方が紙類の出し入れが
 断然しやすい。

 この「エンベロープ カレンダー」を見て
 真っ先に私の頭に浮かんだのが
 「マニラフォルダー」。


 


 クラフト調の紙で
 いい感じのヴィンテージ感がある。

 この「エンベロープ カレンダー」の紙は
 「Kライナー」というもので
 段ボール原紙とも呼ばれている。

 段ボール紙の表面に使われているものだ。

 MUCUでは「DEPOT」というハードケースの中に
 何冊ものノートをセットしているプロダクトがあるが、
 そのノートの表紙にも使われている。


 


 表と裏でクラフトの色が違っているのが特長。


 


 そこそこ厚みがあり
 段ボールにも使われているくらいなので
 頑丈さもある。


□その表面には
 シンプルこの上ないカレンダーが
 印刷されている。


 


 休日を赤でプリントすることもせず、
 ただただ全てを黒インクだけでデザインしている。

 ちなみに、
 休日や祝日は数字のすぐ下に
 「・」を付けて区別している。


□使い方は、
 冒頭で紹介したように
 これからやってくる予定に関する紙類を
 入れておくのもいいし、
 逆に過ぎ去った紙類をまとめておくのにも適している。


 

 

 

 


 たとえば、
 その月内に発生した各種伝票や
 領収書をいれておくのにいい。

 クリアファイルも入るので
 未来書類と過去書類を分けておくこともできる。

 封筒のフタを折り返して
 壁に画鋲でとめれば、
 カレンダー兼ファイルにもなる。


 


 封筒+カレンダーという
 意外性はあるが、
 いたってシンプルなので
 その分色々な使い方ができそうだ。


 


 (2014年9月9日作成)

 * 2014年10月中旬発売。


 □ MUCU



 



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* 関連コラム

 ■ 「予定を素手でつかむように」 pen-info.jp オリジナル アウトライン_カレンダー

 ■ 「保管のことまで考えたノート」 MUCU DEPOT

 ■ 「私の手帳の書き方・使い方 2013年〜2014年」

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