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■「かたいペン先が生み出すソフトな書き味」
シヤチハタ アートライン ライトタッチ
水性サインペン0.4 126円





多くの文具メーカーでは毎年、総合カタログというものを出している。

中にはタウンページくらいの厚さで、上下巻のように分冊されているものまである。

私はタウンページは見ないが、この手の総合カタログを好んでよく見ている。

今やインターネットでメーカー公式サイトを覗けば、ほぼ全商品は簡単に見られるのだから何もそんな重いものを見なくてもいいのではないかと、多くの人はそう思うことだろう。

しかし違うのである。

紙のカタログの良さはなんと言っても「パラパラ」と見ることができる点だ。

インターネットであれば、あらかじめ目当ての商品がある時は、検索ですぐに見つけることができ、それはそれで大変便利なことである。
 
しかし、
私の場合は特に何の目的もなく、ちょっとそこまで散歩してくるね、という具合にブラブラ(正式にはペラペラ)と見ることが多い。





この気軽に見るという点では、やはり「紙のカタログ」の方が勝っている。

こんな感じでペラペラとめくってみていると、思わぬ文具に出くわすことがある。

大型の文具店でも、全メーカーの全商品を扱っている訳ではないので、総合カタログを見ていて「ほぅ、こんな文具があったのか。。」と、初めてのものに出会うということも少なくない。

このシヤチハタ アートライン ライトタッチ0.4もそんなペラペラ散歩で目にとまったものだ。

このペン、
文具店ではなかなか見つけることができず、先日ようやくの事で入手することができた。

 
まず、私の目を釘付けにしたのは、このデザイン。





力一杯デザインしました、というよりかは、機能性を追求していたら自然とこういう形になりましたといういい意味での肩の力が抜けた素朴な格好よさがある。

それは特にキャップの部分。





両サイドにはドット状の小さなくぼみが等間隔で配置されている。

キャップの全周囲ではなく、あえて両サイドだけ。どうやらこれは、片手でキャップを外すときの指がかり、つまり滑りどめのようだ。

確かに、ここに指を添えるとキャップが開けやすい。

そして、
このドットとピッタリと息を合わせるようにクリップもデザインされている。

丸いような、それでいて角張っているような、なんとも例えづらいユニークな形だ。





横から見ると、大小二つの山が並んでいるひょっこりひょうたん島のようである。なぜか大きい島の半分以上がえぐり取られている。

このえぐり取られている部分にもちゃんと意味がある。

これも、やはりキャップの開けやすさ。

ここのくぼみに親指を添えると、ピッタリとフィットする。


このまま上に押しあげればいい。

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