
■「訳あってペン先が曲がるんです。
」 セネター クレバー
水性ボールペン
今年のドイツ ペーパーワールドでは、たくさんのペンを見てきた。
その中で、最もインパクトがあったものを1本あげなさいと、言われれば、私は迷うことなく、このペンを選ぶと思う。
ドイツのペンブランド、セネター社のクレバーというペンだ。
何がそんなにインパクトがあったかと言えば、それは、ペン先が曲がるというユニーク極まりない仕組みを持っているところだ。
しかも、そのペンが曲がるということに、しっかりとした意味が込められているのに私はいたく感心してしまったのである。
ペン先が曲がると言っても、力づくで折り曲げるというものではない。
そこには面白い仕掛けが隠されている。どうするかと言うと、尻軸をクルクルとひねるというものだ。ちょうど吸入万年筆のように。
ただ、万年筆の時とは違うのは、ひねる時にカチカチというクリック感が伴う。
カチカチとひねっていくと、それに合わせて、ペン先がジワリジワリとお辞儀するように折れ曲がっていく。
この動きがなんともコミカル。