
このケリーの中で、実は私が最も気に入ってしまったのはペン先の作りこみ。
他のどのシャープペンにも似ていない独特なフォルムをしている。
ペン先に行くに従い2段階にわたって絞り込まれている。
太くそして短いボディであるために、こうして急激にペン先を細くしなくてはならなかったのだろう。
それがむしろ美しい。
もちろん、筆記時のペン先周りの視界も良好。
ラミー2000が誕生したのは、1966年。
ケリーが1971年。
5歳ばかりラミー2000の方が年上であるが、ほぼ同じ年代ということになる。
その当時のまま、今も販売され続けている今回のケリー。
当時は、万年筆のように持ち歩けるということを考えて作られたこのコンパクトさ。
時代は変わり、
多くの人たちは万年筆の代わりに、スマートフォンなどを持ち歩くようになっている。そんな現代でも、このケリーのコンパクトさはやはり便利だと思う。
今、再び注目したいシャープペンである。
(2010年6月29日作成)
■ ぺんてる ケリーは、こちらで販売されています。
■ 関連リンク
■「ロングセラーのシャープペン」ぺんてるグラフ1000
■「使うほどにわかる計算しつくされたデザイン」 ラミー2000 ペンシル
■ステッドラー
REG
■ロットリング
500
■ラミー
スクリブル
■「ペン先がメタルのトラディオ万年筆」Pentel Tradio TRF
■ぺんてる
TOP
ペン コラム集
Copyright (C) 2003
Tadashi Tsuchihashi,
All rights reserved.