■「恐るべし 子供用万年筆」
ペリカン ペリカノ junior
1,200円
銀座に立ち寄った際、また銀座伊東屋にいってきました。向かうは、中2階の万年筆売り場。おりしも、ペリカンデザインコレクションなるイベントが行われていました。ついつい吸い寄せられるようにみていると、これまでの伝統的なペリカンの定番カラーであるグリーン系やブラック系のペンの中にひときわビビッドなカラーのコレクションがありました。
「ペリカノ ジュニア」説明文を読んでみると、初めて万年筆を持つ方向けの万年筆と書いてある。
子供向けの万年筆かと思い、やりそごうと思ったのですが、どうしても斬新なカラーリングに惹かれ試し書きをしてみたところ、これがなんともいい感じで書きやすい。
子供向け万年筆とは、、、ドイツの子供たちが始めに手にするペンということらしい。日本で言うところの「書き方」ペン。私の小学校の書き方の時間は確か、ちょっと濃い目(やわらかめの)のBか2Bの鉛筆でした
ドイツは小学校から万年筆を使うのだから、さすが、ペリカンやモンブランなどを生んだ国だと関心しました。
そんなことを思いながら、結局レッドスケルトンのペリカノ juniorを1本(1,200円)とリフィルのインクカートリッジのグリーン(400円)を購入しました。ちなみに、本体を買えば好きな色のリフィルを1本だけ本体にセットしてくれました。
ペリカノ juniorの概観ですが、ボディとキャップはプラスチック製。ボディが半透明のスケルトンになっているため、プラスチックでありながら安っぽさは感じられません。ボディの両サイドにはレンズ効果のある丸いボタン状の出っ張りがあり、これを使うとキャップが簡単にはずせます。
キャップにはクリップがありません。子供が胸ポケットに万年筆をさすというのは想定していないんでしょう。やはり子供だから筆箱にいれるんでしょう。大人の私としてはクリップがあるほうが助かるのですが、ここは子供用ということであきらめます。
キャップをはずしてグリップを握るとゴム製のグリップにだ円状のガイドが3つあり親指・人差し指・中指がうまい具合に正しいペンの持ち方を助けてくれます。これは、大人が使ってもなかなか良い感じです。軸の太さは子供用ながら、通常の大人用万年筆と同等でした。
ペン先は伊東屋さんには1種類しかありませんでしたペン先にはAと刻印されていますが、太さとしてはMといったところでしょう。
書き味は冒頭のとおり、さすがペリカンといった感じで、しっかりとした書き味が楽しめます。
付属品として、ネームシールがあり、自分の名前を書いて貼ることができます。しかし、ここにもちょっとした工夫があり、ボディの外側にシールを貼るのではなくボディの中軸に貼るようになっています。スケルトンボディだからこそできる工夫。内側に貼るので、すぐはがれるという心配がありません。
ボディカラーはレッド・ブルー・イエロー・グリーンの4種類が用意されていていずれもスケルトン仕様です。どれも子供だけでなく大人も楽しめる楽しい雰囲気のカラーです。私はあえて目立つレッドを選び、インクはこれまで万年筆ではあまり使わなかったグリーンを選びました。
子供用万年筆ですが、十分大人も使えます。ドイツの子供はうらやましい限りです。
□ ペリカノ その他の評論
■「少年の心をもったオトナ向け万年筆」 ペリカン ペリカーノ
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