
■「上質な装丁のカバーを末永く使える」
みすず堂 ハードカバーケースノート
1,680円
一般にカバーというものは、中のものをキズから守るといった役回りが多く、主役はあくまでも、中見で、カバーはどちらかというと付随的なもの。。という印象がある。
しかし、今回のみすず堂 ハードカバーケースノートはカバーが中身に負けず劣らず、主役をはれるくらいの存在感を持っている。
みすず堂は、もともと書籍の上質な製本・装丁を手掛けており、その職人技を活かして、ノートをはじめ様々な美しい紙製品を作り出しているブランドだ。
以前に、ご紹介したみすず小口染めノートもやはり上質な製本技術を余すことなく使ったものだった。
今回のものも、小口染めノートのような上質な装丁になっている。ただ、違うのは、その上質な装丁が取り外せるようになっていることだ。
製本職人が手塩にかけてつくった装丁を1回限りで終わらせるのではなく、ずっと使ってもらいたいという願いが込められているようにも感じられる。
ハードカバーというだけあって、しっかりとした厚みのあるカバーになっている。しかしながら、肌ざわりのいい布で覆われているせいか、しっかり感だけでなく優しさも同時に味わえる。
その上質な装丁に加え、ちょうど単行本くらいのサイズなので、実に本らしさをみなぎらせている。
表紙を閉じた状態であれば、これが、カバーとノートが別々になっているなどとは到底思えない。それほど見た目に一体感がある。
表紙を開けてみると、 いつもと違う感覚に襲われる。
それは、中のノートが引っ張られずに表紙だけがパカッと開くことだ。この時、表紙だけでなく、背表紙まで一緒に広がりだす。