
加えて、折り目がずれているので、少しだけ顔を出した書類に指がかけやすく、いとも簡単に中の書類をパラパラとめくれる。
A4とジャストサイズであることがこのめくる時に功を奏する。
そして、
私のファイリング環境との相性も抜群という面もある。
私は、書類のファイリングには、 X フレームとハンギングフォルダーを使っている。
このマニラフォルダー、サブフォルダーとして実にしっくりとくる。
ハンギングフォルダーに入れると、やや小さなサイズにより、ほどよく中に沈み込んでくれる。
メインのハンギングフォルダーのインデックスより一段下がって収納されるので、メインのインデックスとの区別がバッチリとつくのだ。
この様に色々と考えてみると、冒頭で比較した個別フォルダーとこのマニラフォルダーとではそもそも機能性に違いがあるようだ。
マニラフォルダーが追求しているのは書類の保存性、そして閲覧性。
個別フォルダーは、保存性のみを追求しているように感じる。
日本でポピュラーなクリアフォルダーもそうだ。
2辺が固定されているので、中の書類が落ちないという安心感はあるものの、書類を1ページずつめくってみるというのは
あまり得意ではない。
このマニラフォルダー、以前は、日本でも販売されていたが、なぜか今は販売が終わってしまっている。
昨年出張で行った中国で偶然マニラフォルダーをワンパックを手に入れることが出来たが、残りも少なくなってきて不安な日々を送っている。
そこで海外のサイトで買えるところはないだろうかと調べてみた。
すると、アメリカのアマゾンドットコムに20ドルくらいで販売されていることがわかった。しかも、100枚入りとタップリで。
早速、購入すべく、アマゾンドットコムの会員登録をした。
ちなみに、
日本のアマゾンの会員であっても米国の場合は別途登録を行わなくてはならない。
カートにマニラフォルダーを3パック(300枚ということ)を入れて、心の底から込み上げてくる喜びをこらえながら、ニヤニヤとしていた。
しかし、そこは私も大人なので、こんなことでニヤニヤしてはならないと笑いをかみ殺した。
かみ殺せば、かみ殺すほど人の顔というのは逆に変な顔になってしまう。
そんな状態でレジへと向かった。(といってもネット上ですけどね。。)
しかし、ここで予想もしていなかったことが起こった。
なんと、このマニラフォルダー、日本へは送ってくれないという。
画面には別な送り先を入力してくださいとなっている。
別の住所と言われても、両親の住んでいる海老名を選んだとしても、同じ日本でまるで意味がない。
もうそこまでマニラフォルダーが手に届くところにありながら買えないこのもどかしさ。
これは機会をとらえてアメリカに直接行くしかないかと真剣に考え始めている。
しかし、よくよく考えてみれば、このマニラフォルダーというものは一枚の紙にインデックスを付けた形に切って、それを折っただけではないか。
そこで、私はひらめいた。
紙を折っただけであれば自分でも作れないだろうかと。
私のいつもの「工作心」の炎がメラメラと燃え始めてきた。
善は急げと、私は走って画材屋さんへと向かった。
店員さんにマニラフォルダーを見せて、これに似た紙をください!と、単刀直入にお願いした。
その紙を指で確かめて、うーむと考えていた店員さんがしいて似ているのはこれでしょうか、、、と出してくれたのが「NTラシャ紙」の色は「象牙」というもの。
マニラフォルダーと比べてみると、色はマニラフォルダーよりもほんのわずかに赤みがあり、表面のザラ付き感は少なく、そして、紙のしなりも、わずかに柔らかめといった印象。
細かな点では微妙に違うが、そこそこ似ていたので、これに決めることにした。
大きさは、四六判というのを4等分にカットしてもらった。カットした大きさはA3を二回りくらい大きくしたくらい。
四六判一枚での価格は、357円くらいなので、マニラフォルダーひとつ分は89円といったところ。
アメリカに行って買うことを考えれば、これは安い。
念のためにと、何枚も買い込み、家に帰り、早速マニラフォルダー工作にとりかかった。
工作にあたっては
すでに持っているマニラフォルダーを型紙にしてみた。
その型紙がずれないように、マスキングテープで要所要所を貼っていく。
マスキングテープなら、あとできれいに剥がせるし、そのまま切ってしまってもOKと、なにかと都合がよい。