■「ペンチの様なはさみ」
フィスカース
見た目は針金でも切断するペンチのようないでたち。
オレンジ色のグリップがデザインのポイントになっていて、「おぬしなかなかできるな」といった感じ。
フィスカース社は1649年にフィンランド ヘルシンキの小さな村から製造が始まり、350年以上の伝統ある刃物メーカー。北欧の老舗起業らしく、品質へのこだわり、さらに、オレンジ色の独特なグリップに象徴されるようにデザインが心憎い。
フィスカース社では今回ご紹介しているはさみ以外にも、子供用のはさみからプロ用の植木剪定ばさみまで幅広い商品ラインナップがある。日本では残念ながらフィスカースの認知度はまだまだですが、世界ではさみといえばフィスカースというぐらいとても有名。
今回ご紹介するはさみは通常のはさみと違って、指を差し込むわっかがない。
握るところが棒状になっていて、まさにペンチのようにそれをつかんで使う。
さらにその棒状グリップの間にはバネが組み込まれて、そのバネの反動によって、ぎゅっと握る。
つまり紙などを切った後、バネが効いて自然に握ったグリップがもとにもどる仕掛けになっている。
普通のはさみだとわっかに親指と人差し指をいれて、ぎゅっと握って、切ったら自分の力でもとに戻さなくてはならない。
厚手の紙を切ると、指にかなりの負担がかかってしまうが、このフィスカースなら厚手の段ボール紙から薄手の紙まで楽々切ることができる。
グリップがわっかでなくて棒状なので、右手に持っても左手に持ってもどちらにも使えて便利。
さらに、安全設計が施されていて、先ほどのバネが効いて手をはなすとグリップと刃先が開きっぱなしの状態になる。ちょうど×印みたいに。これではしまう時に刃先がむき出しで危ないので、刃先を閉じたままにするストッパーがあって安心。
使うときは、このストッパーを「カチッ」と解除することになる。
私は、フィスカースを使ってペーパークラフトを作っている。
大雑把にジョキジョキまず輪郭を切り取るにはフィスカースは最適。二玄社からでている「紙の車」シリーズ(溝呂木陽氏著)では1ページの台紙から1台の紙の車が簡単に作れる。1台の制作時間は大体10分から20分くらい。 作っては子供に壊されの繰り返しだか、これが結構はまる。
日常生活の中で、モノを切るということは頻繁にあるもので、買ってきた洋服のプラスチックタグを切る、自戒を込めてクレジットカードにはさみをいれる、古新聞を出すときに縛ったひもを切る、紙を切る、などなど。
フィスカースならそんな単調な切るという作業をきっと楽しいものにしてくれるはず。フィスカースを持つと無性に何かを切りたくなる。もちろん切味は抜群。
■フィスカース/ ソフタッチシリーズ/ マルチはさみはこちらで手に入ります。
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