■「立体感のある刻印を愉しむ」
ミドリ エンボッサー
1,575円
エンボスを日本語で言うと、「浮き彫りにする」「型押しする」という意味になる。
エンボスという言葉自体はちょっと馴染みがないかも知れないが、名刺などに会社のマークが立体的になっているあのマークと言えばご存知の方も多いはず。
今回ご紹介するエンボッサーはそうした立体感のあるマークを刻印できるというもの。
個人的に、ずっと探し求めていており、先日、偶然に入手することができた。
エンボッサーの本体は手の平にのっかるくらいのコンパクトサイズ。
小さいながらも、意外とずっしりとくる重みがある。
横から見ると小さなくじらのようなフォルムをしている。
一見すると、かわいらしい印象があるが、その中でスケルトンのハンドルが全体をスマートにまとめている。
このデザインは、ドイツのステーショナリーの展示会「フランクフルトメッセ」で「デザインプラス」賞を受賞している。
本体とは別に、刻印するマークのカートリッジがたくさんあり、それと合わせて使うことになる。
用意されているマークにはアルファベット文字など色々と揃っている。私は、迷わず自分のイニシャルの「T」を選んでみた。カートリッジを入れ替えれば、いろんな刻印を楽しむこともできる。
さて、使い方はとても簡単。
先程のカートリッジを本体にセットして、刻印したい紙をくじらの口のような隙間に挟みこんで、ハンドルを押し込むだけ。
押し込んだ時に、「カチッ」という音を期待していたが、特に音はしなかった。
音がしないので、ちゃんと刻印が出来ているか心配になったが、恐る恐る紙を引き出してみると、立体感あふれる刻印がちゃんと出来上がっている。
基本はこの要領で行えばいいのだが、注意すべきは、刻印する位置決めだ。
このエンボッサー、そこはちゃんと考慮されいて、紙を挟みこむ口には、刻印される位置を示すガイドが付いている。
さらに、ハンドル部分にも十字マークがあるので、これらを頼りにすれば、おおよその位置決めはできる。
はじめのうちは、感覚を掴むまで何回か練習するといいと思う。
>>次ページにつづく