
■ 「技アリ!な伝言メモ」
ビジョンクエスト スベらないメモ 194円
ハイモジモジ Deng On 450円
社内の同僚への日々の連絡は、おおかたメールで済んでしまう。
背中あわせに座っていて、すぐそこにいるのがすぐわかっているのに、メールで伝えたりするご時世。
確かにメールなら、しっかりと記録も残って便利だが、それだけではちょっと味気ないような気もする。
それと、
メールだと次々に新しいものが届いて自分が送ったものがその中ですぐに埋もれてしまう。
だれもがメールで伝えあっている時代なので、むしろ紙という形で伝えた方が目立つということもあるかもしれない。
そこで今回は、
そんなアナログ伝言メモツールを2つほどご紹介したい。
まず一つ目は、
「スベらないメモ」。
「スベらない」とは、なんともインパクトのあるネーミングだ。
サイズは、よく会社などで見かける伝言メモくらいのサイズ。
こうして、メモを上からみただけでは滑るとも滑らないとも、どちらの気配も全くしない。
では、これのどこが滑らないかというと、メモパットの台紙の裏面に滑り止めが付いているという仕組み。
メモの内容が「すべらない」ということではなく、メモ自体が机の上ですべらないという訳なのだ。
裏面をひっくり返してみると、そこには、ちょっと見たこともないようなものが貼り付けてある。
ベージュ色をしていて、触ってみると、とってもマットな質感。
マットといっても、ラバーともちょっと違う。
しばらく、スルスリとその手触りを確かめていてこの感触、以前味わったことがあるような記憶がよぎる。
それは、絆創膏である。
絆創膏の表面の素材にどことなく似ている。
よくよく見れば色も似ているではないか。
この絆創膏風のストッパーが商品名の通り確かにすべらない。
机の上にこのメモポイと置くと、ピタッと机の上に密着する。
この上から指を添えてずらそうとしてもこれが動かない。
びくともしない。
これは、こうやって指を添えて動かないことを確認するものではなく、ペンを持った片手だけでスラスラと書いていけるというのが最大の良さ。
思い起こして欲しい。
電話を受けてメモを取るとき、左手には受話器が、そして右手にはペンが握られている。
つまり、
右手だけで伝言メモに書いていかなければならない。
しかし、一般のメモはペンを走らせると、それにあわせてフラフラと動いてしまい、書きづらくなってしまう、、ということが一度や二度はなかっただろうか。
私はこれまでたくさんあった。
こうした不安定な状態で書いた文字は、ひとさまには到底読めない代物。
しかたないので、もう一度書き直していた。
すこし上達すると受話器を左手に持たずとも、やや首をかしげて、耳と肩だけで受話器を挟んでを固定する技を身に付けた。
こうすればメモを左手で抑えることができるので、メモがフラフラしなくてもすむ。
しかし、
この首をかしげるのは、不自然な姿勢で決して心地の良いものではない。
この「すべらないメモ」なら、メモは机の上でフラフラすることなく、ドッシリと構えてくれるので、ペンを持った右手だけで自然に書いていける。
机に固定すると言っても、糊やテープで完全に貼り付ける訳ではないので、伝言メモは自由に動かすことができる。
先ほどは、指で押しても動かなかったが、実はこうして動かすことも可能。
つまりこれは、上から押しつけるようにすると、ピタッと密着して動かなくなり、押さえつけないで、軽く動かす分にはストッパーは機能しないようになっている。
ちなみに、ストッパーが効くのは机の上だけではない。
たとえば、ノートの紙面の上にポイと置いてもしっかりととどまっていてくれる。
紙面は一般的な伝言メモフォーマット以外に罫線タイプ、方眼、無地もある。
伝言メモに限らず、ひらめいたアイデアをササッとストレスフリーにメモするのにも適している。