
そのヒモを手早くほどき、中を広げてみると、4本分のペンの収納スペースが現われる。
ただ、一般のロールタイプのペンケースとはかなり違うスタイルになっている。普通はペンの下半身くらいまでしかカードしないのに対して、これはペンの首元ギリギリまで覆いつくすようになっている。
まるでキャンプの時の寝袋のように、ペンを深々と大切にしまっておける。
収納できるペンの太さに制限があるかと思いきや、これが意外と柔軟性に富んでいる。
細めのペンはもちろんのこと、太めのペリカン800やモンブラン146あたりも難なく収納できる、まさに懐の深さを持っている。
一方取り出しやすさはどうかと言えば、窓が縦の楕円型をしていることで、おもいのほか、ペンをつまみやすく、サッと取り出すことが出来てしまう。
ペンケースをグルグルと巻く時のために、ペン同士が干渉しないようにフタが付いている。商品名の「冠(かぶせ)」とは、このことだ。
そのフタには意味ありげに穴が2個開いている。