
■「一本一本のペンの居場所がしっかりとあるペンケース」
サイプロダクト ペンケース4 冠(かぶせ)あり
6,195円
私の勝手な解釈だが、大人が使うペンケースには、大きく分けて2つのタイプがあるのではないかと思っている。
「タイプ1」は持ち運びに徹したもので、概してペンをどさっと入れておく、いわゆる袋ものタイプ。
「タイプ2」は、ズラリと並べて、ひとさまにご披露する、もしくは、一人眺めながらニンマリするというコレクション的なもの。
それぞれにはそれぞれの良さというものがある。
で、今回ご紹介するものは、しいて言えば、その中間くらいに位置するものだと思う。
商品名は「サイプロダクトのペンケース4 冠(かぶせ)あり」と言う。
最近ペンケース市場でもよく見られるようになってきたグルグルと巻いて紐でビシッとしばるペンケースだ。
厚手のしっかりとした牛革が使われており、大切なペンを託すのに相応しい安心感がある。
そのボディは、レッドカラーで染め上げられている。
決して派手過ぎず、そうかといって渋すぎることもなく、程よい具合の赤をしている。
その赤の上でひと際目立っているのが、革本来のナチュラルカラーのヒモだ。
このヒモがその細さによらず結構なコシがある。よくよく見てみると、ヒモの表面には念引き(ねんびき)と呼ばれる細いスジが端から端まで付けられている。ちなみに、これは裏面にも施されている。
これが、コシの強さを生んでいるのだろう。
では、何故ヒモにコシがあるといいかと言うと、ビシッと縛った状態でも、ほどきやすいからなのだ。
一般に結び目をほどく場合は、爪を立てて慎重にかつ冷静に行うものだが、この場合は結び目には手をかけずに、余ったヒモをグイと押し込んであげるといとも簡単にほどくことができてしまう。
ボタン式より、ヒモの方が開け閉めが面倒と思いがちだが、決してそんなことはなさそうだ。
なにより、中に入れるペンの太さによって、ペンケースの太さもその都度違うので、ヒモの方が、フレキシブルに対応することができる。
ヒモ式がいい理由をもう1つだけ付け加えるなら金具を使わずに済むと言うこともある。金具があると、大切なペンにキズをつけてしまう可能性が出てきてしまう。