
■「クロッキー帳をノートとして使う」
月光荘 スケッチブック ウス点 2F 395円、
マルマン クロッキー 452円
お気に入りのペンで仕事をすると気分も乗ってはかどる。
ステーショナリーにはそうした力があると私は信じている。
いいペンとなると、そこそこの値段のものも多く、そんなに沢山を持つことはできない。
しかし、ノートは高くても1冊せいぜい1,000円も出せば、おつりがくるものが多いので、それこそ、気分に合わせて色々なものを使うという楽しみ方がある。
今回はそんなノートの楽しみ方のお話。
いつもと違う気分が味わえるノートを探そうと、文具屋さんのノート売り場に行ってみた。
そこには色とりどり、そしていろんなサイズのノートが立ちはだかっていて、さぁ、どっからもかかってきなさい、という具合に待ち構えている。
と、ここで考えるべきことがある。
それは自分の「机のノート設置有効面積」。
これはどういうことかというと、読んで字のごとく、机の上でノートが置ける面積のことである。
普段はあまり意識していないかもしれないが、これが思っているよりも意外と狭い。
どんな机でも、そこそこの大きさがあるものなのだが、この有効面積となると、なぜか小さくなってはいないだろうか。
書類を拡げられれば、まだいい方で、ちなみに私の隣にいる人は、四角い<ポスト・イット>が置けるくらいしかもはや隙間がなくなっている。
よくそんな小さいスペースで仕事ができるものだと感心してしまう。
特に昨今は、
パソコンが机の上の中心的立場になっているので、この狭くなっている傾向はさらに強まっている。
そして、私の机の場合は、奥行き方向は約20センチといったところ。横方向はややゆったりとしたスペースがある。
*上記の写真は、
撮影のために
急きょ綺麗にしたもので、
実際とは大きく異なります。
A4の紙を縦に置くとなるとちょっと無理だが、横にすればギリギリ収まる。
この有効面積を意識してノートを選んでみる、というのはどうだろうか。
別にそんなスペースを気にしなくても、自分の好きなサイズを使えばいいじゃないか。
それもご最もなご意見である。
しかし、私はノートを常に開きっ放しにしておきたいので、そのスペースに収まるノートにしたい。
まぁ、これは好き好きの問題であると思う。
この縦方向20センチ、横方向やや広めという枠を頭の片隅に意識しつつノート売り場をさらにめぐってみた。
このサイズにピッタリくるのは、おのずとA5サイズとなる。
A5サイズ以外に、この私の有効面積に入るノートは他にないだろうか。ちょっと足を伸ばして画材コーナーにも行ってみた。
そこにいいものがあった。
クロッキー帳である。
クロッキー帳と言ってもいろんなサイズがある。
奥行き約20センチそして、横長というスタイルという私の有効面積にピッタリなものが見つかった。
サイズにして、およそ横25cm×縦21cm。これを買うことにした。
私が買ったのは月光荘のスケッチブックとマルマンのクロッキー帳。
いずれもリング綴じになっている。
リングなので半分に折り返せば、机の上でスペースを取らずに済むのもいい。
試しに、手持ちのノートとその大きさを比べてみた。
横サイズは、ほぼB5サイズノートの縦方向と同じ。そして、縦のサイズは、A5サイズノートの縦方向と同じであった。
B系、A系のいずれにも対応するということでこれなら、工夫次第でビジネスでも十分に使えそうだ。
そもそもクロッキー帳とは、スケッチを描くためのものだそうで、私が気に入ったのは、結構なページがあることだ。
月光荘の方が60ページ、マルマンの方が55ページ。中には、100ページもあるものもあるようだ。
ただ、私が今回手に入れたものもそうだが、一般的には薄手の紙が多い印象。
なのでいわゆる画用紙のように片面だけに筆記する使い方がよさそうだ。
半分に折り返した使い方をする上でこの片面筆記は都合が良い。
仮に両面筆記をしていたすると、ページを変えるたび、どうしてもノート自体をひっくり返さなくてはならない。
片面筆記だと、
単純にページだけをめくっていけばいい。
また、
実際に、一冊を使い終わってみて感じるのは、片面筆記だと、あとで情報を探すのも楽ということもあった。
書かれている面はあくまで片面だけなので、視線は固定したままほぼ一カ所をだけをじっと見つめて、ページをめくって情報を探していける。
両面筆記だと、右ページ、左ページと視線を常に動かし続けなくてはならない。
今回のような横位置での筆記だと、特にその視線の移動距離はながくなってしまうので。
さて、
クロッキー帳にはいろんな紙質のものが揃っている。
私が買った月光荘のものは、紙面に1cm角にドットがあり、方眼のようになっている。
これはノートや簡単な図を書くときにもいい道しるべになる。
ちなみに、このドットはコピーしたときには写らないそうだ。