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■「機能美をまとった置時計」
 Braun社 置時計AB1A
 3,000円





時間を確認するには当然時計を見る。
ただ、デジタル表示でみるか、または針で見るかの違いがある。

私は後者の針派である。この方が性に合っている。
約束時間に遅れがちな私には特に合っている。

デジタル表示だと何時何分という数字のみで表すが、針で表現する時間は視覚的にもうすぐ9時とかいま9時をちょっと過ぎたところといった具合に目で見て訴えかけてくるものがある。(私にはそう感じる。)

針のほうが何か緊迫感というものが伝わってくる。


今回は時計のお話。時計って文具?と思う方もいらっしゃるかも知れないが、おおめに見ていただきたい。 

今回ご紹介するのはBraun社の置時計(クロック)である。

Braun社といえば髭剃りで有名だが、それ以外にも、ジューサーミキサー電動歯ブラシ、ドライヤーに電卓、コーヒーメーカーまで幅広い製品構成を持っている。

その歴史は古く1921年ドイツのフランクフルトで電気機器の製造修理工場として産声をあげる。
また、Braun社はデザインの面でも各国で評価されていて、ニューヨーク近代美術館(MOMA)に製品が展示されているほどである。

そのBraun社の全ての製品に通じて言えるのが、デザインの一貫性である。
 
過剰な装飾を省いたシンプルデザイン。
 
機能を追及した結果、余計なものをそぎ落とした潔さが感じ取れる。

シンプルなのに、どことも似ていない、もっと言えば真似できそうで真似できない計算されたデザインはほんとにすごいと思う。
 
カラーリングにも特徴があり、ほとんどの商品がモノトーンである。ホワイトかブラック。

Braun社のチーフデザイナーがディーター・ラムズ氏からピーター・シュナイダー氏に代わり、それまでのモノトーンに加えミントグリーンがロゴカラーなどに使われ始めた。ただ、Braun社の根底にある機能とフォルムの調和はしっかりと引き継がれている。





このクロック手のひらの収まるコンパクトサイズ。
 
机の上やパソコンのモニターの上などちょっとした所にも置くことができ邪魔にならない。

正面から見るとボディはほぼ正方形でどこにも出っ張りがなくすっきりしている。

時計の顔となる文字盤は無駄がなくシンプルで私が時計に求める時を知るという本来の目的にまさに忠実である。


ボディ同様ホワイトの文字盤にグレーのインデックスと同じくグレーの長針・短針。
秒針はイエローで、アラーム時間設定針はホワイトで先端だけグリーンと言葉で説明すると色んな色をつかっているようになるが、これが見事にそれぞれが調和している。


ボディの裏側にはフラットに収まったダイヤルが2つあるだけ。
1つが時間調整用、もう1つのグリーンがアラーム時間設定用。

視覚的にアラームをグリーンで統一しているので、グリーンのダイヤルがすぐそれとわかる。

こんな感じで取り扱い説明書なんか見なくても、直感的にすぐ使いこなせてしまうはさすがBraun社の製品。





アラームのオンとオフはボディトップにやはりグリーンの丸いマークがあり、それを押し上げればアラームセット完了。
当然その出っ張りを元に戻せばアラーム解除といたって簡単。

アラームの音はこれは「ピピッ ピピッ」とちょっと無機質。

わたしはこのBraunの置時計をあるときは仕事場の机に、またあるときは旅行バッグの中に放り込んだりと

まさに、時を知る道具として使っている。

 
■ブラウンのクロックはこちらで手に入ります。


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