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■「正真正銘のシステムメモ帳」
ATOMA PPカバーノート A7 472円





以前グリーンウィッチ社のC.OVERのコラムで「システムメモ帳」という言葉を使った。

考えてみると、
この「システム」、つまり中の紙が自由に差し替えできるというのはシステム手帳やルーズリーフなど、いわゆるノート型ばかりだった。

ここで言う「ノート型」とは綴じ部分が横にあるもの。

それに対して、
綴じ部分が上にあるものを俗に「メモパッド」と呼んでいる。

このシステムスタイルのメモ帳というものに私は、それまでほとんどお目にかかったことがなかった。

そんな中、見つけたC.OVERはメモスタイルで中の差し替えができるものだった。

しかしながら、これは一枚一枚の紙を差し替えできるものではなく、あくまでもノートごとの差し替えであった。

そして、今回ご紹介する
このATOMA社の PPカバーノート A7は、正真正銘一枚一枚の紙の差し替えができる「システムメモ帳」である。





私はこの「システムメモ帳」を密かに待ちこがれていた。


なぜ私がそんなに「システムメモ帳」にこだわりその登場を待ち望んでいたのかと言うことをまずはお話したいと思う。

それは、「ToDo 全集」を書き込むためである。

「ToDo 全集」?

初めてお聞きになる言葉かもしれない。

内容は言葉の意味そのままで日々行う ToDo すべてをまとめるためのものである。

ToDoと言えば毎朝、「さて今日は何をやろうか」と頭の中から、その日にやるべき ToDo をリストアップしていくもの。

私も以前はそのスタイルをとってきた。

しかし、この方法だと、1日の途中で、そういえば、あの重大な仕事をすっかり忘れていた、ということに気づくことが多かった。

それは ToDo の保管場所を頭の中だけに頼っていたためだ。

以前、 GTDの本「ストレスフリーの仕事術」(デビッド・アレン氏著、田口 元氏監訳)の中でこんな趣旨の記述があって、私はハッとさせられた。

「やるべきことは頭の中に入れておくのではなく、すべて紙などに書き出して、頭の中からやるべき事を取り出してしまう。

そして、頭はそうしたことを覚えさせるためではなく、むしろアイデアなど考えることに集中させる。

ちょうどパソコンにたくさんのデータを保存しすぎて動きが悪くなってしまうように頭の中にはやるべきことを詰め込まない。」

確か、そうした内容だったと思う。

その本では、すべてのやるべきことそれこそ仕事だけでなく、仕事帰りに妻から頼まれた牛乳を1本買うということまで紙に全てを書き出す。とあった。

つまり、
頭の中から、「あれやらなくっちゃ」をすべて追い払ってしまうというものである。この考え方にはとても共感した。

そこで私は手のひらサイズのメモパッドに「ToDo 全集」と名付け、そこに「あれやらなくっちゃ」をすべて書き込むことにした。


当初私は、
この「ToDo 全集」をこの様に使っていた。

まず後のページに今思いつく限りのToDoをひたすら順不同に書いていく。

なぜ、後ろのページからかと言うと、一番前のページには、その日のToDoを書くためである。

こんな感じで、後ろに書きためた「ToDo 全集」を毎朝見て、その日にやる事を選んで一番最初のページに書いていくというスタイルだ。

こうすることで、
1日の途中で重大な ToDo を忘れてた!ということもめっきりと少なくなった。

しかし、順不同だとどうしても、
ごちゃごちゃにリストアップされているので、毎朝チェックするのも結構大変。

そこで、ToDoをカテゴリーに分けて書き込むようにした。

このカテゴリー分けはとても有効だった。しかしここで新たな問題点が浮上してきた。

それは、ロディアなどのメモパッドのほとんどががっちりと製本されたものばかりということである。

例えば、「オールアバウト連載」というカテゴリーをつくり、そこにToDoを書き込んでいく。
 
当然1ページのすべてを書き込んで、新しいページに行かなくてはならないという時が必ずやってくる。

しかし、製本されているので、すぐ次のページにとはいかず、何ページか先のページに書かなくてはいけなくなってしまう。

カテゴリー分けしたはずなのに、
それらがあちこちのページに散らばってしまうという、事態になってしまう。

メモパッドでシステムメモ帳のように差し替えができたらさぞ便利なのに。。。

そうした理由からメモパッドタイプで、紙の差し替えが自由にできる、いわゆるシステムメモ帳というのを探し歩いていた訳である。


前置きというか「中置き」ぐらいまでやって来てしまったが、ここで今回の主役ATOMA社の 2サブ 60ノートのご登場。

サイズとしてはロディアの最小サイズの11番相当。





表紙と裏表紙には程よい硬さのPPカバーが使われ、手に取ったままでも、しっかりと書くことができる。

最大の特徴は紙の差し替えが自由にできる特殊なリング。

では、紙を取り外す模様をご覧にいれてみたいと思う。

1枚の紙をつまむ。

この時紙の綴じ部分近くをつまむのがコツ。

そして、ゆっくりと引きはがしていく。





するとと1枚の紙だけはずれていく。「破れる」のではなく、あくまでも「はずれる」のだ。





その紙の綴じ部分には、切り込みの入った穴があり、これにより、取り外しができるようになっている。

名刺をクルクルと回して整理するローロデックスがあるが、あれと基本的には同じ原理とお考えいただければいいだろう。

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