文具で楽しいひととき

■ 「発想を広げてくれる ハック!ノート
             トライストラムス ハック!ノート 945円


この「ハック!ノート」最大の特徴は、
 「アイディアボート」。


 ノートを開くと、
 右側がさらにもう一回、
 広がるようになっている。



 


 この「アイデアボード」、
 見た目が広がるだけでなく、
 ノートの使い方としても
 大きな広がりを見せてくれる。


 その使い方はそれこそ、
 使う方次第で様々。


 例えば、
 常に参照したいメモを貼っておくという使い方がある。

 営業職の方ならクライアントとの商談の際に、
 ここに確認しておきたい質問項目を
 貼っておくのもいいと思う。

 またその日一日中チェックしたい
 ToDoリストを貼っておくのにも最適。



□また、
 ノートに何かを書いていて
 ふと全く別のアイデアが浮かぶということもある。

 それをこの「アイデアボード」に貼り付けていく。

 「アイデアボード」は、
 ほぼノート1ページ分とたっぷりとしたスペースがあるので、
 いくつかのアイデアを書いた付箋を貼り付けて
 アイデア同士の組み合わせ、
 つまり情報の編集するといったことも可能。



 


 これまでは、
 こうしたアイデアメモはノートの紙面に貼っていた。

 これだと、
 せっかくのアイデアも埋もれてしまう。

 こうして「アイデアボード」に貼っておけば
 常にアクティブな情報として目に入りやすくなるので、
 活用しやすくなる。

 つまり、
 とりあえず書いても忘れずに済むという訳。


 よくパソコンで
 情報をコピーペーストする際に
 一旦「クリップボート」に貼り付けるが、
 この「アイデアボード」は、
 まさにそんな位置付けといったところだ。



また、
 英語や資格試験の勉強の時にも活用できる。

 練習問題を解くときに、
 その回答を「アイデアボード」に貼っておくのにもピッタリ。

 問題を解いている時は
 「アイデアボード」を折り返して隠しておき、
 答え合わせの時に広げる。


 これ以外にも色々な使い方が可能となります。


□この様に、
 「アイデアボード」には色々な付箋を貼って
 活用することが多くなる。

 そこで、常にノートの中に付箋を常備したくなるもの。


 そんな時も
 「アイデアボード」のすぐ左隣のボードに貼っておけばOK。



 


□しかし、
 気になるのは、
 結構な枚数の付箋を貼り込んでしまうと、
 いざノートに書くときに
 紙面に凹凸が出来てしまうということ。

 そんな時も、
 「アイデアボード」が役に立つ。

 付箋をストックしたボードのすぐ上に
 「アイデアボード」を折り込んでしまえば、
 ちょうど下敷きのようになって、
 凹凸は全く気にならなくなる。


□この「アイデアボード」は
 情報を貼り付けるという使い方だけではない。

 例えば、しおりとしても使うことができる。

 書きかけのページに
 「アイデアボード」をはさみこんでおけば
 サッと開くことができる。

 また、リング綴じノートというものは
 どうしても背表紙がリングであるため、
 本棚にしまった時に
 インデックスが付けづらいという問題があった。

 そんな時には、
 この「アイデアボード」を折り込んだ側を
 背表紙にして使えば OK。


□これまでのノートは
 情報を書き込むことが中心だったが、
 「ハック!ノート」では
 それだけではなく、
 アイデア発想、情報編集の支援も
 してくれる仕組みを持っている。


 

■ ハック!ノートは、こちらで販売されています。




□ 関連リンク

 ■ 「考える場としてのノート」

 ■ 「スケッチブックをノートとして使う その2」 月光荘 スケッチブック ウス点 2F

 ■ 「万年筆を手にしたくなるノート」 満寿屋 MONOKAKI 

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