10年選手
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このコーナーでは、
実際に永い時間をかけて使い込んで、
いい味が出てきている商品を文具に限らず紹介します。
永く使い込まれたモノが持つ独特な風合いや雰囲気を
お伝えできればと思っています。
(NEW)
■ 「マガジンハンガー」 (11年経過)
2.jpg)
久々の10年選手コーナーの更新となりました。
10年選手、というものは文字通り10年使い続けたものなので
そんなに頻繁には、ご紹介できないのです。
今回は、11年前に購入した雑誌を収納するハンガーです。
そもそものきっかけは、建築家の方のオフィスに伺った時に、
これがありまして、デザインの格好良い建築系の雑誌が
掛けられいました。
それを見て、すっかりひと目惚れしてしまい、
代官山の雑貨屋さんで売っていると聞いて、
その次の日には買いに行きました。
これのよさは、雑誌を見せながら収納できるとこ。
雑誌はついつい、平積みに積み上げがちですが、
そうすると、下の方の雑誌は、その年の大掃除まで
日の目をみないということになってしまいます。
最近の雑誌の表紙は、デザイン的にも素敵なものが多いので
こうして、飾ってみてもさまになります。
1.jpg)
雑誌であれば、11冊を引っ掛けることができます。
雑誌以外にも、私は下のほうに
読みかけの本を掛けたりしています。
まるで、雑誌を陰干ししているみたいです。
かなり頑丈な、針金で出来ているようで
11冊の雑誌を掛けても、びくともしません。
11年経って、いい味わいがでてきたということは
構造上ないのですが、
我が家のリビングルームの一員として
すっかり溶け込んでいます。
今も手に入るのだろうか。。。。
ちなみに、
タイトルの「マガジンハンガー」は、私が勝手に呼んでいる
名前です。本当の商品名は分かりません。
2.jpg)
■ 「Braunシェーバー」 (14年経過)

社会人になったときに購入したシェーバー。
Braun独特のドットマークが秀逸です。
特に意味はありませんが、ファーバーカステルのGRIP2001を
並べてみました。ドットつながりということで・・・・
10年以上経っても、これという経年変化はみあたりません。
古さを感じさせないデザインはすごいですね。
おそらく今は廃盤のようですが、網刃は安定供給されているので
まだ使えそうです。
■ 「ユーノス500」 (10年経過)

私のお気に入りの車、ユーノス500。
移動書斎代わりに愛用しています。
今はなき、ユーノスブランド。ユーノスといえばロードスターだけど。
コンパクトセダンもあったんです。
私の大好きなデザイナーのジウジアーロ氏が当時の雑誌のインタビューで
気になる日本の車としてあげたという話もある。
この車がデビュー当時、「10年色あせぬ価値」というキャッチフレーズだった。
当然、あちこちに傷なんかもあるけど、10年選手ならではの味だと思います。
機械的にはまったく問題なし。
私にとっては、まさに10年経っても色あせない素敵な車なんです。
目指すは、20年選手。
■ 「ペリカン トラディショナル150」 (12年経過)

私のペリカンデビューがこのトラディショナル。
確か、購入当時8,000円だったと思います。
仕事の時は必ずモンブランの万年筆を持ち歩いていたんですが、、
あるとき、万年筆を持ってくるのを忘れたのに気づいて
なんだか、とっても不安な気持ちになり、
外出先の文具屋さんで買ったのがこのトラディショナルです。

高いのは買えないし、かといって使い捨てタイプもなんだし、ということで
思い切ってこれを買いました。
軸はプラスチックでかなり軽い、廉価版ということでペン先のメッキはだいぶ
はがれてきている。
古さのなさる技だと思う。
私は、これにペリカン純正のブラウンとターコイズブルーのインクを
気分にあわせて入れ替えている。
まだまだ現役で使っている。
ちなみに、このペンも西ドイツ製と書いてある。
■ 「オメガ Speedmaster 自動巻き」 (14年経過)

社会人になりたてのころ、大学時代から使っていたスウォッチ
をはめて仕事をしていた。
当時の上司からビジネスマンらしく「鉄」の時計をしたほうが
良いとアドバイスを受けた。
さて、何を買おう?
と思いながら新宿のヨドバシカメラに行った。
当時、時計のことなどなにもしらず、黒くて、針がいくつも
付いているこのオメガ Speedmaster 自動巻きにした。
自動巻きということは電池代がかからないだろう
と自分なりのお得感も手伝ってすぐに購入とあいなった
それから、これ一筋で10年ほどしていたが、
どうにも、180cmという大柄な体には小さく
不釣合いな感じがして、妻に譲ることにした。
次に購入したのも、同じオメガ Speedmaster
。
今度は一回り大きく手巻きタイプのものにした。
いまどき、ペアルックなんか、はやらないと思うが
こういうぺアルックも良いんじゃないかと勝手に思っている。
14年経過した、自動巻きのタイプは文字盤のバーインデックス
が日焼けしていて、いい感じの経年変化となっている。
風防はプラスチックのため、ご覧のとおり、かなりのキズがついているが
これもまた古さのなさる技だと思う。
一度、机にぶつけて、止まってしまったことがある
修理費が3万円くらいかかったと記憶している。
当時、電池代を節約するつもりで購入したが、
修理費で3万円とは、ちと高かった。
でも、それ以来ますます愛着がわいていったのでありました。
左が新しく購入した手巻きタイプ。
オメガ Speedmasterはこちらで手に入ります。
2004,6,20
■ 「袋形キーホルダー」 (10年程経過)

新宿に勤めていた時、南口のほうに「コンランショップ」が出来て
ちょっとふらっと覗いてみた。
シンプルだけど、デザインの良いモノが集まっていて、とても
面白かった。その中で、見つけたのが、このキーホルダー。
いわゆるキーホルダーには見えないけど、何か惹かれるものがあった。
皮製の袋に鍵が収まり、無駄にジャラジャラしないで済む。
鍵を使う時にその袋から引っ張り出せばいい。

このキーホルダーに変えて、鍵を無くさないようになった。
ある程度の大きさもあり、存在感もあるので、机の上でも
すぐそれとわかる。
カバンのポケットなんかでも手探りですぐ見つけられる
シンプルな構造ゆえに、どこも壊れていない。
皮の部分は多少の味が出てきているが、
買った当初からこんな感じだったと思う。
2004,5,15
■ 「リトル ニコン」 Nikon EM (23年経過)
私は身長180cmとどちらかと言えば大きいほうだ。
なのに、コンパクトなものが大好きなんです。
ただ、小さいというだけではだめで、小さなボディに必要最低限の
機能がぎゅっと詰まっているものに惹かれてしまうんです。
リトルニコンの愛称で売り出されたNikon Emはまさに
コンパクトながら本格的な1眼レフカメラ。
デザインはジウジアーロによるもの。
私が中学1年生の時にお年玉を貯めて買ったものです。
初めての自分のカメラということもあり、学生時代の就学旅行から
自分の新婚旅行、子供の写真を撮り、まさに私の人生を写してきた
カメラなので、とても気に入ってます。
7〜8年前に調子が悪くなってオーバーホールに出し、その後
は順調そのもの。
23年もいろいろ酷使したので、ボディはあちこちキズだらけ。
自分でつけた傷は何か勲章のように感じてしまう。
カメラは写真を撮る道具、使ってなんぼのものだと思ってるので
これからもがしがし使うぞ
2004,4,18
■ 「財布代わりのコンパクトバッグ」 ラゲッジレーベル コンパクトバッグ(16年程経過)
大学生時代コンビニでバイトをしていた。
レジにたっていると、仕事上いろんな人のお財布を目にした。
ズボンのポケットから直接出す人、ブランドものの財布の人
お使いを頼まれた子供は手握りしめたままなど様々
あるとき、日に焼けたいかにもスキューバダイビングの帰りです
という感じのお客さんが来られた。
その方が財布がわりに使っていたのが、このラゲッジの小さなバッグだった。
本来は小物入れだろうけど、
チャックを空けて小銭を取り出す姿がなんとも様になっていて
かっこがよかった。
こういう使い方もあるのかと当時勝手に影響されて購入した。
16年もの年月が経っているが、機能的には全く問題ない。
経年変化としては
チャックの塗装がはがれて金色の下地が現れてきているのと、
チャックについている布製の紐がかなり日焼けしている程度。
表面も幾分かてかてか艶がでてきた。
いい感じの経年変化(エイジング)だ。
今は財布代わりというより、コンパクトカメラ(コンタックスT3)をいれたり
旅行のときの小物入れに使っている。
16年前もかっこいいと感じたが、今見てもかっこいいと思う。
恐るべしラゲッジレーベル。
2004,4,11
■ 「キャンプ道具」 ビクトリノックス アーミーナイフ キャンピング (10年程経過)
2004,4,3
毎年夏になると、家族揃ってキャンプに行っている。
キャンプといえば、テントを設営したり、釣りをしたり、料理をしたりと楽しみがいっぱいある。
アーミーナイフを持っているとそうした楽しみが倍増する。
外観は結構キズだらけになっている。これは、本来の使い方ではないことをしてしまったからである。
トンカチがわりに釘をたたいてしまった。
本来の機能のナイフなどはまだまだ現役。
専用の皮ケースはいい感じの経年変化具合。
キャンプ以外にも机に置いておくと、何かと便利。
プラモデルを作るときにパーツをこのハサミで切って、やすりで削ったりもする。
また、ピンセットも付いているので、子供の指のとげをとってあげたりと大活躍。
キャンプの時にだけでなく、一家に1つあると助かるツールだ。
あと10年は一緒にキャンプに行けそうだ。
■ 「憧れのアメリカ」 クリップボード (15年程経過)
2004,3,21
大学生時代、アメリカのファッション(Levi's501など)をはじめライフスタイルに大変憧れていました。
アメリカの映画の中で、木製っぽい茶色の板で出来たクリップボードをよく見かけていました。
日本の厚紙やプラスチックのクリップボードにはない、独特な雰囲気があり
「これは欲しい」と当時思っていたものです。
当時日本ではなかなか見つからずに、現地の文房具屋さんで手に入れました。
このクリップボードには黄色のリーガルパッドがよく似合います。
茶色の板に黄色の紙がよく映えていました。
経年変化としては、板の周りがいい感じに削れてます。結構がしがし使ってましのたので・・・
仕事でも酷使してまして、展示会でお客様に立ったままアンケートなどにお答えいただくとき
私はこのマイクリップボードを使っていました。
他の人たちは会社支給の紙製のもの(昔の小学校時代にあった出席簿みたいなもの)
を使ってました。
私のクリップボードの方がかっこいいと1人悦に入ってましたが、周りからは特に羨ましがられませんでした・・・・
■ 「社会人になって初めて買ったよそ行き用ペン」
TOMBOW ZOOM 909 (15年程経過)
社会人になりたての頃、お客様を訪問してプレゼンするときに
当時の上司がペンを効果的に使っているのを見て、私もちゃんとしたペンが欲しいと思い、
買ったのがこのペンです。
買った当初はまさにキラキラ輝いていました。社会人1年生だった私はいつもワイシャツの
胸ポケットにさして仕事をしていたものです。このペンでプレゼンしたり、契約書を書いたりと
がしがし使っていました。
今では、めっきり活躍の機会が減ってしまいましたが、リフィル(水性ボール)を入れ替えれば
まだまだ現役として十分使えます。
ご覧のとおり、メッキもかなりはがれてしまったけど、私にとっては思い出深いペンなのです。
2004,3,12
■ 「親子3代使い続けている60年選手カメラ」
ライカ バルナック DV (68年経過)
私の祖父が使っていたものです。形見分けということで父のところにきたのですが、
父はカメラに全く関心がなく、当時私も古いカメラがあるなーくらいしか思っていませんでした。
ある時、実家に帰った時にこのライカを不意に見つけて、みょうに引き寄せられるものが
あり、「これもらっていくよ」と野菜や果物でもやり取りするように我が家にやってきました。
でも、使い方が全くわからない。本をよんだり、カメラ屋さんに行ったりして研究して、使ってみたところ
60年以上もたっているのに、ちゃんと使える。まさに「写るんです」
なんとも味わいのある写真が撮れて、それ以来病みつきになってしまいました。
68年も前のカメラですが、今のフィルムがちゃんと使えるところがすごい。
それから、このカメラを道具としてしっかり使ってやろう思い、
新品のカメラが1台買えるくらいのお金を使ってオーバーホールをして
今も現役ばりばりに使ってます。
ただ、概観はご覧のとおり、塗装がはげて下地がみえています。永い間使い込んだものでしか
あらわせないいい味になっている。
これまで親子3代(というか2.1代くらいかも)、使ってきたが、この調子でいくと、親子4代も夢じゃない。
前回のモンブランは西ドイツ製でしたが、レンズには「ドイツ」と刻まれていました。
なにかこれも歴史を感じるなー。
2004,2,29
■ 「西ドイツ製の万年筆」
モンブラン マイスターシュテュック 144 万年筆 (10年以上経過)
いわずと知れたモンブラン。社会人になって自分の万年筆が欲しくなって初めて
自分のお金が買ったのがこの144です。カートリッジとコンバターの両方が使えたので、
購入当時、私にはいろいろいろんな色のインクを試して使った記憶があります。
毎日使い続けていたわけではないが、結構使い続けたわりには
概観の経年変化はほとんど見られない。ただペン先の軸の縁がちょっと腐食しているようです。
これは、長い間使わないときにインクを入れっぱなしにしたからだと思います。
ペン先の経年変化は見られないのはさすがモンブラン。
クリップの横にシリアルナンバーとともに「W.GERMANY」の文字が刻印されている。
そうです。これは東西統一まえの西ドイツ当時のものなんです。
モンブランの永い歴史からすると、それほど珍しくないかもしれませんが
歴史を感じられて、さらにこの万年筆への思い入れが深まったり
しています。
古いモンブランをお持ちの方はお調べなってみると面白いですよ
2004,2,29
■ 「スターリングシルバーのペン」
クロス ボールペンとカランダッシュのペン (2本とも10年以上愛用)
銀製品は放っておくとだんだん黒ずんでくる。私はこの黒ずみが好きでそのまま使っている。
こういう黒ずみは新品にはない良さがある。
でもたまには、気分を変えてシルバー用のクリーナーで磨く、すると驚くほど輝きがよみがえる。
クロスのボールペンは加工上の欠陥に起因する故障に対して生涯保証が与えられているので、
10年と言わずに末永く使える。
2004,2,25
■ クロス クラッシクセンチュリー スターリングシルバーはこちらで手に入ります。